角質やわらかアボカドクリーム - Softening Cream with Avocado Butter & Cream - Soin de Peau du Beurre et l'Huile d'Avocatier
前エントリのクリームよりもさらに角質の軟化と皮膚への栄養補給に特化した、淡い翡翠色のグリーンが美しいクリームです。同様に角質に働きかけるとされるレモン精油とベンゾイン精油をブレンドしました。
「角質やわらかアボカドクリーム」レシピ ↓
前エントリのクリームよりもさらに角質の軟化と皮膚への栄養補給に特化した、淡い翡翠色のグリーンが美しいクリームです。同様に角質に働きかけるとされるレモン精油とベンゾイン精油をブレンドしました。
「角質やわらかアボカドクリーム」レシピ ↓
キャスター・オイル(日本ではヒマシ油、カスターオイルとも呼ばれます。ヒマ=トウゴマ Ricinus communis の種子を低温圧搾したもの)は粘性が高く、アロマテラピー関連のテキストでは「キャリアオイルとして単体で用いるのは適切ではない」とされていることがほとんどですが、中には「寝る前に足の裏に塗ると便通が良くなる。お腹や腰などをマッサージするとさらに効果的」(佐々木薫『アロマテラピー図鑑』主婦の友社、2004年、164ページ)といった効用を述べているものもあります。ヒマシ油は角質層への浸透力が高く、また低温環境でも粘性があまり変化しないため、冬場に乾燥して固くなってしまった足裏の角質層をゆっくりマッサージするにはたしかに好適でしょう。
そこで今回は、キャスター・オイルと精製ミツロウ、精製ホホバオイルで白くもったりしたクリームベースを作り、「デトックス効果がある」「抗菌力がある」「角質をやわらかくする」といった効果があるとされる精油をいくつか組み合わせてみることにしました。お風呂上がりの足裏にたっぷりと塗り込み、やわらかなソックスをはいて眠ると、翌朝にはたしかに足裏がしっとりと柔らかくなり、心なしか歩く時の足裏の感覚がいつもより鮮明に感じられるようでした。
もちろん足裏に限らず、ひじ・ひざなどの角質化しやすい部位のマッサージにも使えます。またメンソール成分を含むハッカ精油と、抗菌力ではダントツの効果を発揮するティーツリー精油をブレンドしているため、皮膚のちょっとした痒みや足のむくみ、肩のこりなどに対し、気になる部位に塗布してマッサージするのもよいでしょう。(ただし粘膜およびその近くには絶対に塗布しないでください)
「足裏すっきりデトックスクリーム」レシピ ↓
ぱっと咲いてさっと散る、あの桜の花のたえなる気配を、なんと花や蕾や若葉を塩漬けにすることで翌年の新春までもたせて、しかも桜湯にして飲んだり葉っぱごと桜餅にして食べられるようにしたりだなんて、そんなとんでもなく偉大なる思いつきをこの世にもたらしてくれたのは、いったいどこの誰なんでしょうかねえ。
昨年は、そんな塩漬けの桜花と白檀チップ・ヒノキチップにビャクダン Santalum album 精油と吉野ヒノキ Chamaecyparis obtuse 精油等を加えたものをオーガンジーの袋に入れ、ドライポプリ&マグカップ芳香浴用芳香剤&バスポプリ(入浴用芳香剤)と強欲にも3通りに楽しめるようにして、「季節のサシェ・春」3連作のひとつとしてみました。(4月分「芳野懐古」、詳しくはこちらのエントリをご参照ください)
この「1袋3役」型ポプリは、それはそれでなかなかご好評をいただいたのですが、今年は思い切ってまったく別のアプローチをとることにしました。塩漬けの桜花から、その色と香りをエタノールで抽出して、これを海塩に加えてバスソルトにする、というものです。コトバにするとまどろっこしいものの、要するにこんな感じです:

エタノールを加えた塩漬け桜花に、さらに海塩を加えてよく揉み出し、数週間かけて桜花の色と香りを塩にうつします。そして、ふるいにかけて花弁やがくなどを取り除きつつエタノールだけを揮発させ、
たとえば精油をブレンドして、市販の香水よりもずっと自分の好みに近い香りを得ることができた場合、それを何とかして持ち歩きたいと思うのは当然の理。そんなとき、手作り化粧品に関するテキストが提案してくれるのはだいたい「練り香」なわけですが、その基材には白色ワセリンやオイル比率の高いクリームなど、常温でもやわらかなテクスチャを保つものが選ばれていることが多いようです。
個人的にワセリンのべっとりした使用感が好きではない私にとって(余談ながら、ワセリンvaselineの別名はペトロラタムpetrolatum、読んで字のごとく完全に石油由来の素材です)、たとえ冬場でも一時的であれ温度が30度を超えるような環境で、必ずしも練り香の容器が水平に保たれない場合があることを考慮すると(たとえば黒いカバンの中に入れて、それを陽の当たる助手席に適当に置いて車で移動する時など…要するに私の日常ですね)、たまさか練り香の基材が液状化して容器から漏れ出したりされては大変ですし、使うにも不便で困ります。その点、たとえばロクシタンのソリッドパフュームの基材は蜜蝋とパラフィンで作られているため融点が高く、日常生活の範囲内で温度が多少上昇しても、勝手に融けだすことはまずありません。
そこで今回は、ロクシタンにならって高温環境下でも液状化しにくいソリッドパフューム用基材を作ってみました。ただし材料は、石油・鉱物由来のパラフィンのかわりに、融点が60℃台の精製ビーズワックス(蜜蝋、ミツロウ)と30℃台前半の精製ココアバター、そして精製ホホバ油という天然素材だけを使用。そう、実は手作りの保湿クリームと、ブレンド比率を除けば材料に大差はありません。これならワセリンやパラフィンがあんまり好きではない人でも大丈夫。(でも蜜蝋アレルギー体質の方もおられるので、くれぐれもご注意を。予期せぬ症状による不快な思いをしないためにも、手作り製品は必ずパッチテストをしてから使いましょう。)
「ソリッドパフューム用ワックスベース」のレシピ ↓
今年こそは落ち着いて新年を迎え粛々と仕事に没頭したいと毎年思いながら、仕事始め早々からひどいポカミスを連発してさっそく凹んでおります… 年末年始の試作品の中には、比較的好評だった(自薦他薦問わず)アイテムもけっこうあったのに、こんな毎日だとあっという間に全部忘れてしまいそうなので、とりあえず自分用にレシピをメモしておくことにします。
「オーガニックラベンダー&元蝋のクリーム」
元蝋=無精製の蜜蝋(ミツロウ)はプロポリスやローヤルゼリー等の養分を多く含むだけでなく、こっくりとしたいとおしいぬくもりのある甘い香りを有するため、私はこの元蝋を加温したホホバオイルで溶かし作ったクリームが大好きで、すでに私の中で不動の大定番になっています。(仕上がったクリームもさることながら、火にかけたオイルウォーマーの中で元蝋がホホバオイルに溶けていく時にただよう、実に馥郁たる甘さと華やかさに満ちた香りの、ああ何と素晴らしいこと!クリームを作る必要があるからというよりも、あの香りに包まれたくてつい作ってしまう、と言ったほうが、正直なところかもしれません)
今回はこれをクリームベースとして、皮膚に直接塗布することのできる真正ラベンダー精油 Lavandula angustifolia e.o. を高濃度で配合してみました。加温して元蝋が溶けた状態のクリームベースを保存容器に移し、周囲が冷えてすこし固まり始めたら精油を滴下してかきまぜながら自然に冷やす、作り方はただそれだけです。しかし出来上がったクリームのフタをあけた瞬間、ふわっと広がる元蝋とラベンダーの濃厚な香りは、そのまま鼻から大脳の真ん中あたりを経由して、砂嵐舞うアタマの中やガサついたココロの奥底にまで沁み込んできそうな、そんな優しくも頼もしい力強さに満ちています。
クリームベース cream base - base de crème
エッセンシャルオイル essential oil - huile essentielle
作り方 recipe - recette
以上
注1 : m/v = mass volume, 重量比。クリームベース中の元蝋の配合比率は、私の経験からいうと、夏季や浴室内など高温の環境では粘度が下がるため35-40%程度、冬場の室内では 30%くらいが目安のようです。さらに低温の環境ではとても固くなりますが、手のひらに取り体温で溶かすようにすると問題なく使えます。
注2 : v/v = volume volume, 体積比。なお、日本語で「真正ラベンダー」と呼ばれる精油原料植物の学名表記に関しては、Lavandula angustifolia Miller のほかに L. officinalis Chaix, L. vera de Candolle などといろいろあって混乱しがちですが、ラベンダー精油に関する INCI 名称は基本的に L. angustifolia, L. hybrida, L. spica の3種であることを踏まえ、このブログでは以降、FCCの品質基準「エステル含有率(酢酸リナリルして)35.0%以上」およびANFORの品質基準「エステル含有率(酢酸リナリルとして)38-58%」を満たすものを Lavandula angustifolia と称することとします。
※上記の材料を用いて手作りされたアイテムは、薬事法の定める医薬品・医薬部外品・化粧品のいずれにも該当しません。あくまでも自己責任の下で適切 に製作および管理を行ってください。また、アレルギー反応等による危険を避けるため、使用に際しては事前に必ずパッチテストを行い、異常が認められた場合 は絶対に使用しないでください。
12月2日午前6時の天候は晴れ、気温2.2度、しかし湿度は96% - 漂うのはまちがいなく冬の朝の匂い、でもそれは主に、おそらくどんな高性能なガスクロマトグラフィーにかけたところでどうにも析出できない要素からなる匂い。しいて言えば、山の奥から採ってきた雪渓の奥底の薄青くすきとおった氷を、融けるか融けないかのぎりぎりの温度で保存しているフリーザーの、頑丈な扉を用心深くすこうしだけ開けて、鼻先だけつっこんで吸い込んだ空気の匂い。湿度の高い、しかしどこまでも透徹な、清浄なる冷気。

「何もない」という形而上学的な状態にかなり近いなにものかを、ありつづける肉体とともにしか存在しえない嗅覚でもって捉えられる、それは実に、稀有な機会。
ちょうどカモミール・ローマンのハイドロゾル(フローラル・ウォーター)が手に入り、りんごと相性抜群の香りだったので、前エントリのレシピをちょこっと変更してみました。
無印良品で一時期販売されていた名作「りんごの入浴剤」(液状)が入手できなくなって、はや幾年。仕方がないので自作しました。何度も配合を変えて実験した結果、自分で言うのもなんですが、オリジナルに劣らぬ香りと効用を得るにいたったのでは?と自負しています。よければぜひお試しください。レシピは次の通りです:

自作のポプリ、今年11月版です。乾燥の続いた今年の秋、3週間ほど玄関を飾ってくれた後の写真なので、さすがにちょっとお疲れ気味ですが… しかし、12月版をつくるために解体しようと思ったところで何だか惜しくなってこんな写真をとっているということは、自分なりにかなり気に入ってたんでしょう。材料は次の通りでした:
夏のサシェを組み終えてから、日ごとにうつる秋の匂いを嗅いでは、その中のどんな香りなら再現できるか随分いろいろ考えてました。キンモクセイとか、そういう分かりやすくててっとり早い手もないことはないけれども、それは日々そのすがたと香りを変える秋の、ごく一瞬の姿でしかない。何かもっと胸に迫るリアルな秋の香りがあるはず、さてどうしたものか…
と、いろいろ考えて、手持ちの素材の中から選んでみたのがこれらの素材。
収穫を終えた田畑のあちこちから遠く低く漂ってくる野焼きの香り、パチパチと焚き火のはぜるときの、煙たいんだけれどもついついじっと見入ってしまう赤や黄色の炎の匂い、別に僕らは火の中から産みおとされたわけでもなければ、赤ん坊の時にだって焚き火の匂いをそうそう毎日嗅いでいたわけじゃないだろうのに、どうしてかひどく懐かしさを感じさせてやまない、木々の枯葉や小枝の焼ける匂い。あれを表現できる精油と言えば、もうバーチしかありません。
ただし、分量で 0.02ml と書いたように、ブレンドの際は竹串やつまようじの先にほんのちょっとつけるだけにして、そのあと海塩によく混ぜ込んでください。量が多すぎると、タールのように強いスモーキーさに息苦しくなるばかりか、後々までバーチ臭が浴槽やカラダに残ってしまいます。でもこの匂いの正体はサリチル酸メチル、強い消炎作用があるので、気になる部分があれば浴槽の中で軽擦してみるのもいいかもしれません。
同様にジンジャーはご存じのとおり血行促進効果があり、焚き火にあたった後みたいに全身がぽかぽかしてきます。樹脂系の精油は可能ならミルラのほうがいいように思うのですが、入浴時につかうとどうしても浴槽にこびりつきやすくあとが面倒なので(無精)、無難にフランキンセンスにしてみました。木部の中や樹皮の間に長い時間をかけて貯めこまれ閉じ込められていた樹脂は、火にくべられた瞬間に解き放たれる樹木の記憶。その点では、数か月にわたり夜昼をかけて地下茎に有効成分を静かに蓄えてきたジンジャーと、ちょっと似てますね。
最後に、針葉樹林の静寂を感じさせるタイワンアカマツの針葉の香りと、αピネン&リモネンつながりでベルガモットのきりっとした透明感のある香り、そして高原ラベンダーの上品で抑制の利いた、神秘的な透明感をたたえた香りをブレンドして、秋の朝夕に漂う澄んだ冷気のミストのレイヤーをつくり、スモーキーなバーチやスパイシーなジンジャーのやや癖のあるメインのノートにふわりとかぶせて、はい完成。この季節の乾燥にそなえて、保湿力のあるオイルも配合しておきました。
実はこれとは別に、木酢液や竹酢液を使ったバージョンも考えているのですが、それはまた別の機会に。では、よい日曜日を。
前エントリに続く「オレンジとチョコレートの香りシリーズ」で、今日はバスオイルのオリジナル・レシピをご紹介。オレンジ精油は、比較的刺激がおだやかながらリラックス効果が高く、加えて「冷え症改善」の効果も持っているので、お休み前の入浴はもちろんのこと、何かと気ぜわしい秋冬の一日にココロの余裕をもってのぞむための朝風呂にも、オススメ!ですよ。
以上です。お風呂のお湯につかりながら、容器の中のペーストを少しずつ、お湯の中へと溶き混ぜてください。海塩とハチミツ、ホホバ油がお湯の中に乳化してふわーっと白い雲のように広がり、やがてハチミツとオランジェット・ショコラの香りがふんわりと漂いはじめます。
なおフレグランスオイルは、手作り石鹸の材料など、肌に触れることを前提として製造・販売されているものをお使いください。食品添加用のフレーバーオイルでも結構です。これらの香料は、濃度の高い原液の状態ではとても強烈な匂いがするので、ちょっと使うのに勇気が要りますが、家庭用の浴槽(約180リットル)に6滴(約0.3ml)だと濃度は 0.000167%(=1.67ppm) に下がり、これでちょうどほのかな香りが漂う程度になります。しかしくれぐれも、肌に触れてはならないルームフレグランス(常温状態または加温することによって室内などで芳香を楽しむためのもの)やアロマランプ用オイルは、ご使用にならないでくださいね。
もちろん、ココロのみならずフトコロにも余裕のある場合は、フレグランスオイルのかわりにチョコレートリキュールを使っちゃう!なんてゴージャスな手もありますよ。いかがです?
未精製ホホバ油と天然元蝋 raw beeswax、純粋ハチミツをベースにした保湿クリームのオリジナルレシピです。ココア(カカオ)バターとオレンジ精油を加えたことで、オレンジピールをチョコレートでコーティングしたお菓子「オランジェット・ショコラ」の香りになりました。また、ガサガサの角質をやわらかくするために加えたベンゾイン精油には、バニラの香りのもとであるバニリンが含まれているため、ますますもってお菓子っぽい仕上がりです。お子さんが間違ってなめちゃわないように、お気をつけて。なお、冬用にやらかめのブレンド比率にしてあります。気温の高い時期や環境で使用する場合には、オイルの比率を下げてください。
それにしても、オレンジとチョコレートとバニラの香りが混ざると、あまりのノスタルジックさにもうどうしていいかわからなくなって、なんだか泣いてしまいそうになりますよね。なりませんか。そうですか。材料と作り方は以下の通りです:
心地よい秋晴れの続く季節となりました。でもからっと晴れた日が続くと、肌や髪の乾燥も気になるもの。そんなときは、純粋ハチミツとホホバ油の保湿力、そしてハチミツ&シトラスの心に甘くしみとおる香りでカラダもココロもたっぷり潤う、こんな手作り入浴剤(バスオイル、ミルキー(白濁)タイプ)はいかがでしょう?
ブレンド・レシピ(1回分)
材料
ハチミツに関しては量を大幅に増減しても肌に強い刺激を伴うことはないので、お好みで調整してみてください。百花蜜あるいは単種(アカシヤ、レンゲ等)蜜など、お手持ちのどのような種類のものでも結構です。
可能なら、オーガニックホホバオイル バージン(未精製のもの、ゴールデンとも呼ばれています)をおすすめします。金色にすきとおったホホバ油は、ハチミツと相性抜群!です。
水と油を乳化してやわらかいミルキータイプのお湯にすると同時に、ハチミツやホホバ油の有効成分を肌や髪が吸収するのを助けてくれます。
肌への刺激が気になる方は、比較的刺激が少なく甘い香りのスィートオレンジ系 Citrus sinensis、マンダリンやタンジェリン Citrus reticulata を少量ブレンドすることをおすすめします。気分をリフレッシュしたいときにはレモン Citrus limon やベルガモット Citrus bergamia もよく合いますが、朝風呂など入浴後12時間以内に日光(紫外線)を浴びる可能性のある場合は、光毒性のないベルガプテン・フリー(=フロクマリン・フリー、FCF)タイプのベルガモット精油をお使いください
作り方
そろそろオイルウォーマーのろうそくの炎で香りをくゆらせたくなる季節になってきました。でも考えてみると、夏場によく使ったミントやシトラスなど揮発速度の速い精油には非加熱型のディフューザのほうが素材そのものの香りを楽しめて良いけれど、秋冬のブレンドによく使う揮発の遅い樹脂のまったりした甘い香りや深く神秘的な香りを引き出すには、加熱型のオイルウォーマーのほうがいい、というか、加熱しないと本当の香りが出てこない、ってこともあるでしょうね。んー。ろうそくの炎で心もあたためたいシーズンにおける、本能と合理性のシンクロナイゼーション。すてきであります。
そんなわけで、今夜はウォーマーの出番。秋の月夜にちなんで月桂樹の葉 Bay Leaf のスパイシーで神秘的なノートを中心に、同じくパワフルなスパイスつながりでナツメグ、そして心をあたたかくする甘いノートにはトップにオレンジスイート、その向こうにラベンダー、ローズゼラニウム、ベンゾイン、とグラデーションを描きながら濃厚に深まっていく香りを配してみました。
さて、仕上がりや如何に?
分かった。わかりました。以前、「学名の同じ針葉樹の精油でもメーカーによって全然違う」と書いたことに関し、データベースを眺めなおして答えを発見。実は、同じパイン pine sylvestris でも、針葉 pine needles/leaves のみから採油しているものと、木部 wood や枝 brabches, twigs からも採油しているもの、さらには松脂 pine resin から採油しているものなど、使用している部位や採油方法が、それぞれに異なっていたのです。ジュニパーも然りで、果実、いわゆるジュニパーベリーのみから採油するメーカーもあれば、「実の付いた小枝」fruiting twigs を使っているというメーカーもあって、それじゃあ全然印象が違うのも当然でした。
そんなわけで、レシピによる精油ブレンドにおける香りの再現性を高めるためには、学名とともにその精油の採取部位・採取方法を、あるいは加えてメーカー(や、場合によってはロット)をも、記しておく必要があるなあ、と改めて思った次第です。
でもそうやって情報量を増やしたときのフォーマットを、さてどうするか。今回はためしにこんな感じで。
ちなみに上のブレンドのもくろみは、カラダの中のよどみ(鬱滞、うったい)を除くと同時に、ざわつく気持ちをしずめる(鎮静)効果をもつ組み合わせを、冬が音もなくひたひたと降りてくる山肌の森の香りの中にまとめてみた、という次第。しかも、最初に述べたとおり、ジュニパーもパインも何社もの精油をそろえて、微妙な香りの違いの中から、いちばん相性のよさそうなタイプを選んでみました。自分で言うのもなんですが、香りも効果も、ともに上々でした。
最初はごく単純な、香り・匂いというものへの好奇心からはじめた精油ブレンド遊びだったのに、疲れた時や苦しい時の僕の人生を、精油の香りたちはけっこう本気で支えてくれるようになりました。誰にお礼を言ったらいいのか、しいて言えばそれはこの芳しき世界 il mondo fragrante すべてにかな。ほんとうにありがとう。
日ごとおだやかになる朝の光、遠くちかく金木犀の香る、ひんやりとした秋の朝霧、なんという美しい朝の冷気... そのすべてがイヤなんだってば。終わってしまえこんな世の中なんか。
... みたいに、やさぐれた気分の朝。大丈夫、伊達に精油を集めてきたわけじゃない。
ということで今朝のブレンド:
最近、マツ目マツ科 Pinales (Coniferae) Pinaceae の精油をいろいろ試してみて、原料の属・種の違いはもちろん、同属同種の原料、さらに原産地や抽出方法まで同じで、特段ケモタイプとして区別されていないものでも、メーカーが違うとずいぶん印象のバリエーションがちがうもんだなあ、と痛感しています。厳密にいえば同メーカーでもロットが違うとまた微妙に違うのでしょうけれど、よく考えたら「原産国:ロシア」とか「原産国:中国」とか領土の広い国の場合、同一国産原料でも気象等の生育条件がぜんぜん違う、なんてこともあるんでしょうね。
そんな試行錯誤の中で見つけた、お気に入りのブレンドから、今夜の入浴剤用のレシピをひとつ。急に涼しくなったのはいいけど、なんだか元気がない。仕事から帰ってきてもぐったりしたまま、何もする気になれない…。そんな、この季節にありがちな気分の夜に、決して声高に押し付けがましく激励してくれるわけじゃないけど、ただ静かにやわらかく温かく寄り添って話を聞いてくれるような、そんな秋のおだやかな森の陽だまりを思わせる仕上がりで、個人的には、かなり気に入っております。
ブレンドの材料とおすすめの比率は次の通り:
えーと、そのまんまの趣旨のブレンドです。
実際の経緯は:
昨晩、ひんやりした秋の夜。沈みがちな気持ちに、力を与えてくれる香りを…と、ぼんやりした頭で精油ボックスを開き、中途半端に余っていたイランイラン Cananga odorata の精油1ml程度を、なんとなくディフューザに入れてスイッチを入れてみた
↓
うわ。とんでもなく妖艶で強烈な香りが部屋中に。あわててエタノールで薄めてみるが、そんなのじゃ全然おさまらない
↓
「ウォーム&スパイシー」Warm & Spicy、「ウィンター・フォレスト」 Winter Forest と並んで、無印良品が2007年度冬季限定で発売したブレンドエッセンシャルオイル・シリーズ3兄弟。最後に紹介するのは「トゥインクル」Twinkle です。クリスマス、星、とくれば、マストな精油はもちろん、そう、アレとアレですねえ。パッケージに書かれていたブレンドリストは次の通り:
無印良品の2007年度冬季限定ブレンドエッセンシャルオイル・シリーズの中から、前エントリで紹介した「ウォーム&スパイシー」Warm & Spicyに引き続き、今度は緑のパッケージの「ウィンター・フォレスト」 Winter Forestを。ブレンドリストは次の通り:
さあ、ハロウィーンまであと1か月、クリスマスまであと3か月を切りました。ほどなく始まる各社の2008年版 festive/holiday シリーズのリリースラッシュまでに、去年までの名作ブレンドを振り返っておきましょう。
まずは昨年冬にマーケットに飛び出し、世のニオイ族の意表をついた精鋭伏兵3人組、無印良品の2007年度冬季限定ブレンドエッセンシャルオイル・シリーズのうち、赤いパッケージの「ウォーム&スパイシー」 Warm & Spicy から。
ブレンド素材としてパッケージに表示されていたのは、以下の4種類のエッセンシャルオイルでした。この4種類の精油名と「ウォーム&スパイシー」というタイトルを見ただけで製品の仕上がりの香りがおおよそ想像できた方、さすがです。Viva Il Suo Naso。
ロクシタン社の製品の中で、独自のエッセンシャル・オイル・ブレンドをフューチャーしたシリーズは、日本では「プロバンスアロマ・シリーズ」、アメリカでは「Essential Oil products」、フランスでは「les produits Aromachologie」と、いろいろな名前で呼ばれていて、ちょっと戸惑います。しかしロクシタン好きの人なら、ディープグリーンをバックグラウンドにレモンイエローやグレープフルーツピンク、ライトブルー、ライトグリーンを配したこのラベルデザインを見たとたんに、「あー、あれだ!」と思うはず。

現在、同じアロマコロジーのヘアケア用ラインが three herbs から five herbs へと徐々に入れ替わりつつある中で、個人的にはぜひ残しておいてほしいのがこのイエロー・ラベルの Tonifiant (Revitalizing) シリーズと、ライトグリーン・ラベルの Purifiant(Purifying) シリーズです。実は1年半ほど前、とある日本のショップで「Revitalizing Shower Gel がそろそろ生産終了かも...」という噂を聞きつけ、大慌てでまとめ買いしてしまいました。が、幸いにもまだ世界中で販売が続いているので、おそらく大丈夫なんでしょう。
ところでこのアロマコロジーのラインの面白いところは、たとえば同じ Revitalizing / Tonifiant シリーズでも、シャワージェルとレッグクリームのように異なるプロダクトでは、使われているエッセンシャルオイルが違っている点。たとえばこんな感じです:
さて、2つ前のエントリでは、ヘブライ聖書・トーラーの中の『出エジプト記』第30章第34-38節で言及されている「聖なる香」קטרת Ketoret の4つの材料を紹介しました。
他方、同じユダヤ教でも『タルムード』תלמוד Talmud(口伝律法)の中には、トーラー(律法)における香とは一部異なる素材を含む「11の材料」によって作られる香に関する言及があります。
ちょっと重たかったり堅苦しかったりした記事が続いたので、ここでひとつ気分転換に、甘くやさしい香りのお風呂でもいかがでしょう? とはいえしっかり『出エジプト記』つながり、スキムミルクと蜂蜜を使った、「乳と蜜の流れる地」、
ארץ זבת חלב ודבש : a land flowing with milk and honey (Exodus 3:8, ארץ 'erets : land, זבת zabat < zuwb : to flow, חלב chalab : milk, דבש dbash : honey) ことカナーン כנען Kna'an に遠く思いをはせる入浴剤です。
材料:
- スキムミルク 大さじ5、約50g
(計量カップで容量をはかると約100ml-150ml程度です)
- 純ハチミツ 大さじ2、約30g
- 重曹 大さじ1/2、約8g
- コーンスターチ 大さじ1、約10g
- 乳香(フランキンセンス、オリバナム)精油 5滴、約0.25ml
上記の材料をすべて、洗面器にすくったお湯によく溶かし混ぜてから浴槽にそそいでください。乳香の精油には、柑橘類や森の香りの重要成分であるリモネンの含有率が高いので、高貴かつ森厳なハチミツレモンミルクバスみたいな香りになります。もちろん精油はお好みでレモンや他のものにしてもらっても構いませんし、レモン精油の代わりにレモン果汁をつかってもよいでしょう。
スキムミルクとハチミツは、分量だけみると多い気がしますが、香りはそんなにつよくありません。「もっとハチミツの香りを!」という方は、少々値段ははりますが、蜜蝋(ビーズワックス)から甘い香りだけを取り出したアブソリュート(Beeswax Absolute、ときどき Honey Absolute とか Honey Essential Oil とかいう名前で売られています)を加えるか、あるいは手作り石鹸用のフレグランスオイル(たとえばHoney Original, Neumann Ltd.など)を数滴加えてみてください。
同様に、「もっとミルキーな香りを!」とお望みならば、思い切って生クリームを加えるか、あるいは手作り化粧品用のミルクパウダー(ゴートミルク、バターミルクパウダーなど)を加えると、さらにミルクリッチなアロマバスにアップグレードできますよ。

前のエントリでは、ヘブライ聖書/旧約聖書の『出エジプト記』に記された「聖なる香油」について述べましたが、実は第30章の最後にはもうひとつ、「聖なる香(こう)」קטרת Ketoret に関する記述があります。
これに関して調べているうちに、ひとつ興味深い事実を発見しました。それは、ユダヤ教世界で『トーラー』
תורה Torah(モーセ五書、律法)と呼ばれる重要な聖典の一部であるところの『出エジプト記』の中で神からモーセに示された聖なる香の材料は「4つ」だけであったのに、トーラーと並んで重要視され継承されていった『タルムード』 תלמוד Talmud(口伝律法)では、聖なる香の材料に7種類が加えられ「聖なる神殿の香のための11の材料」として言及されるようになっていた、という点です。
そこでまず、上に引用した『出エジプト記』第30章第34-38節に示されている4つの材料が何だったのかについて、一般的な解釈に沿って整理すると、以下のとおりです:
上に引用したのは、9月14日のエントリ「匂いの記憶@エルサレム 2.「悲しみの道」の果てに - Stabat Mater at the End of the Via Dolorosa, Jerusalem」の中で触れた、『出エジプト記』Exodus に記されている香油についての箇所です。
旅先でその土地ならではの食材や料理に出会うのも、旅の醍醐味のひとつ。今回も、「どうしてこんなおいしいものを今まで知らずにいたのか自分は?」とつい自問したくなるような、たくさんのおいしい出会いがありました。
たとえばスパイシーに味付けしたひよこ豆のぺーストをサクサクの衣で揚げた一口サイズのまんまるコロッケ「ファラフェル」 farafel とか、帰りに寄ったイスタンブールで食べた「焼きサバのサンドイッチ」(パンにはさむのは軽く塩をふった焼きサバと生玉ねぎのスライスだけ、という至ってシンプルな仕立て。水さらししていない玉ねぎが刺激的なアクセントに!)とか…などなど、その全部を話し始めるときりがないので、今回はただおいしいだけでなく香りのよさの面でも特に印象に残った「ザアタル」زعتر za'atar を紹介しておきます。

エルサレム旧市街を歩いていると、丸い円盤にローマ数字が刻まれたプレートの掲げられた場所で、大勢の観光客や巡礼者が立ち止っているのを目にします。
これは、イエスが裁判にかけられ、重い十字架を背負って市中を歩き、ゴルゴタの丘で処刑され遺体を納められた墓に至るまでの「悲しみの道」 Via Dolorosa の中の「ステーション(留)」と呼ばれる、いわばハイライト・スポットです。(ただし、現在のステーションの中には、2000年近い時を経る中で建物の新 築などにより道路が移動していたり、福音書に基づかない伝承に由来するものが含められたりしているとして、より厳密な意味での Via Dolorosa を再定義しようとする動きもあるとのことです)
そしてこの道の終わりにあるのが、
わずか6時間の時差ボケがまだ治らないのか、それとも単なる夏バテなのか、あるいは単に生来の怠惰さによるものなのか、先週の日本帰国後もなかなか本業に本格復帰できず、方々の皆様にご迷惑をかけております。これをご覧の関係各位、ほんとうに申し訳ありません... 10月からはなんとかして平常ダイヤに戻す予定ですので、どうかご寛恕を...
などなどとお詫びの言葉を並べるその寸刻にも、記憶の網の目からこぼれつづける聖地巡礼の旅の匂いの記憶を、そのすべてが消えてなくなってしまう前に、とにもかくにもここに記しておくこととします。
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エルサレム旧市街に位置する「神殿の丘」(Temple Mount, الحرم الشريف Al-haram ash-sharif, הר הבית Har haBayit) は、預言者アブラハム אברהם Abraham が息子イサク יצחק Isaac を神への犠牲として捧げようとした場所、また預言者ムハンマド محمد Muhammad ibn ‘Abdullah が大天使ガブリエル Gabriel, جبريل Jibril, גבריאל Gavri'el に導かれ一晩だけ天に昇り神に会った(المعراج Mi'raj)とされる場所であり、ユダヤ教・キリスト教およびイスラム教のいずれにとっても重要な意味を持つ聖地のひとつです。
しかし、紀元前10世紀にソロモン王 שלמה Slomoh, King Solomon がここに設けたエルサレム神殿 בית המקדש Bet HaMikdash, Holy Temple は、西暦70年にローマ帝国によって破壊され、唯一残された神殿の西の城壁
הכותל המערבי HaKotel HaMa'aravi, The Western Wall に当たる部分が、ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」 The Wailing Wall となりました。そして、かつてエルサレム神殿のあった場所には、7世紀にイスラム教の神殿「岩のドーム」
مسجد قبة الصخرة Masjid Qubbat As-Sakhrah, The Dome of theRock が、またその南側には8世紀初頭に「アル・アクサー・モスク」 المسجد الاقصى al-Masjid al-Aqsa がそれぞれ建立され、何度かの改築・修復を経て今に至っています。
これら敷地内の施設は、現在も毎日ムスリムの祈りの場所として活用されており、観光客は限られた時間帯のみ出入りが許されています。その限られた時間のなかで「どこかに特別な匂いのする場所はないだろうか?」とあっちをうろうろ、こっちをうろうろしながら、ようやく探し当てたのが...
「神馬(じんめ)の浜」、通算第5案。
【ハーブティー】Herb Tea / Tisane
- マリーゴールド(金盞花、キンセンカ)ペタル、乾燥
Marigold, Calendula officinalis, flower petal, dry
- オレンジピール、ダイスカット、乾燥
Orange peel, Citrus sinensis, dice-cut, dry
- レモンピール、ダイスカット、乾燥
Lemon peel, Citrus Limon, dice-cut, dry
- オオムギ(大麦)、種子、焙煎、乾燥
Barley, Hordeum vulgare, seed, roasted, dry
【バスソルト】Bath Salt / Sel de Bain
- ヒマワリ(向日葵)、種、乾燥
Sunflower, Helianthus annuus, seed, dry
- イグサ(藺草)、葉、乾燥
Rush, Juncus effusus var. decipens, leaf, dry, cut
- マツ(松)、針葉、乾燥
Pine, Pinus sylvestris, needle, dry, cut
- ジンメソウ(神馬藻、ホンダワラ)、乾燥
Sargassum Seaweed, Sargassum fulvellum, dry
+ 下記精油を含ませた海塩
Sea Salt scented with / Sel Marin aromatisé à
- ブラッドオレンジ精油
Blood Orange, Citrus sinensis, E.O.
- ハッカ(薄荷)精油
Japanese Mint, Menta arvensis, E.O.
- 青森ヒバ(檜翌檜、ヒノキアスナロ)精油
Aomori Hiba, Thujopsis dolabrata var. hondae, E.O.
... 窓の外、河原の茂みのどこかでカッコウが啼きはじめた。
「黄昏の空」、第5案。
【ハーブティー】Herb Tea / Tisane
- 金銀花(忍冬、スイカズラ)花、乾燥
Japanese Honeysuckle, Lonicera japonica, flower, dry
- マロウブルー(ウスベニアオイ)花、乾燥
Mallow Blue, Marva sylvestris, flower, dry
- ラベンダー、花、乾燥
French Lavender, Lavandula officinalis, flower, dry
- アンズ、果実、乾燥、ダイスカット
Apricot, Prunus armeniaca, fruit, dry, dice-cut
- スペアミント、葉、乾燥
Sparemint, Mentha spicata, leaf, dry
【バスソルト】Bath Salt / Sel de Bain
- マダケ、葉(笹)、乾燥
Madake, Phyllostachys bambusoides, leaf, dry, cut
+ 下記精油等を含ませた海塩
Sea Salt scented with / Sel Marin aromatisé à
- ハニーサックル精油
Perfoliate Honeysuckle, Lonicera caprifolium, E.O.
- ラベンダー精油
Lavender, Lavandula officinalis, E.O.
- アプリコット(杏、アンズ)精油
Apricot, Prunus armeniaca, E.O.
- ピーチ(桃、モモ)精油
Peach, Prunus persica, E.O.
- 笹葉エキス(無水エタノール浸出、冷浸法、自家製)
Madake, Phyllostachys bambusoides, leaf, tincture
(enfleurage, solvent: absolute ethanol)
- 配合比率 Blending ratio : (closed)
「雨後の庭」あらため「雨のあと」通算第7案。
【ハーブティーのサシェ】 Herbal Tea Bag / Tisane Sachet
<3 dominant notes>
1. Floral - Rose
2. Floral - Jasmine
3. Herbal - White Tea
- ローズバッズ・レッド(玫瑰茶)、蕾、乾燥
Rose buds red (for Méi-guī Chá), Rosa rugosa, dry
- ローズペタル・レッド、花弁、乾燥
Rose petals red, Rosa rugosa, dry
- ローズバッズ・ピンク、蕾、乾燥
Rose buds pink, Rosa centifolia, dry
- ローズバッズ・イエロー、蕾、乾燥
Rose buds yellow, Rosa damascena, dry
- ジャスミン・アブソリュート、花、乾燥
Jasmine, Jasminum officinale, flower, dry
- 茉莉白龍珠、白茶葉、乾燥
Mò-lì Bái-lóng Zhū,
White Tea, Camellia sinensis, leaf
scented with Jasmine, Jasminum sambac, flowers
【バスソルトのサシェ】 Bath Salt Bag / Sachet du Sel de Bain
<3 dominant notes>
1. Floral - Rose, Jasmine
2. Herbal - White Tea, Rosemary
1. Oriental - Patchouli, Sandalwood
- ローズペタル・レッド、花弁、乾燥
Rose petals red, Rosa rugosa, dry
- ローズマリー、葉、乾燥
Rosemary, Rosmarinus officinalis, leaf, dry
- 茉莉白龍珠、白茶葉、乾燥
Mò-lì Bái-lóng Zhū,
White Tea, Camellia sinensis, leaf
scented with Jasmine, Jasminum sambac, flowers
+ 下記精油を含ませた海塩
Sea Salt scented with / Sel Marin aromatisé à
- ダマスク・ローズ(モロッコ産)アブソリュート
Damask Rose (Morocco), Rosa damascena, Abs.
- アルバ・ローズ(白薔薇)精油
Alba Rose, Rosa alba, E.O.
- ジャスミン・アブソリュート
Jasmine, Jasminum officinale, Abs.
- ジャスミン・サンバック(茉莉花、まつりか)精油
Jasmine sambac, Jasminum sambac, Abs..
- サンダルウッド(白檀、びゃくだん)精油
Sandalwood Santalum album E.O.
- パチュリ(藿香、かっこう)精油
Patchouli Pogostemon cablin E.O.
今日の夕食は、鹿児島産オクラを使った手作りカレー。前エントリで紹介した玄米ごはん(小豆・ごま入り)と一緒に、いただきまーす。今日はクミンの豊かな香りとターメリックの風味をしっかり楽しめるように、チリソース以外に辛い素材を使わないレシピにしてみました。なので、辛いのが苦手な人にもおすすめできるレシピかもです。
オクラのカレー レシピ (2食分)
材料:玉ねぎ中~大 1個、鶏挽肉80g、オクラ10本、トマト水煮缶400g入り1缶、しょうゆ小さじ2、炒め油小さじ1、にんにく半かけまたはガーリックパウダー小さじ1、スパイス(クミンシード、ターメリックパウダー、ガラムマサラ等)適量、チリソース(タバスコなど)適量
1. 鍋にクミンシード小さじ1を入れて軽くカラ煎りし、香りがしてきたら炒め油を加える。このとき鍋の温度が高すぎるとクミンが焦げておいしくなくなるので、ご注意を。生のにんにくがあれば、半かけ程度をつぶして鍋に加えましょう。
2. 玉ねぎをみじん切りにして1に加え、ターメリックと鶏挽肉を加えてよく炒める。ガーリックパウダーを使う場合は、このタイミングで入れてください。
3. オクラは洗って塩少々(分量外)を加えすり合わせて表面をよく洗い、真水でさっと洗ってから適当なサイズ(だいたい切り口の直径と同じ長さにすると食感がよいです)に切って2に加え、炒める。
4. オクラにあらかた火が通ったら、トマトの水煮を加えてよく炒め、途中でガラムマサラを加え、醤油とチリソースで味を調えてできあがり。
ちなみに、ガラムマサラにもいろいろありますが、選べるなら薔薇の粉末が入っているものをぜひおすすめします!薔薇の粉がカレーに合うとはなかなか思いつかないですが、先日ローズペタル(薔薇の花弁を乾燥させたもの)を入手して香りをかぐと、バラの香りとともに、何と微かながらクミンのような香りがしたのです。ローズバッド(薔薇のつぼみを乾燥させたもの)からそんな香りがすることはほとんどないので、ちょっと不思議ですね。あるいは単に、クミンの香りあふれる場所でローズペタルが袋詰めされてただけ、だったりして。
あと、カレーの横に写っているグラスは、パッションフルーツ風味のレモネード。レモン果汁大さじ3とモナンのパッションフルーツシロップ10-15ccをあわせたものを水で割るだけ。好みでお酢を大さじ1加えても、おいしくいただけます。酢酸やクエン酸を毎日摂るのはなかなか難しいものですが、モナンのマンゴーシロップやブルーキュラソーシロップ、バナナシロップなどがあれば、毎日いろんなバリエーションを楽しめるので、おいしく続けられますよ。
「雨後の庭」通算第6案。
【テーマ・ノート】 Notes dominantes
- フローラル Floral : ジャスミン Jasmine、アルバ・ローズ Alba Rose
- オリエンタル Oriental : サンダルウッド Sandalwood、パチュリ Patchouli
- レジン(樹脂) Resin : ミルラ Myrrh、オリバナム Olibanum
- スパイシー Spicy : ローレル Laurel、クローブ Clove
【サシェ】 Sachet
- ジャスミン、花、乾燥
Jasmine Jasminum officinale flower petal, dry
- 茉莉白龍珠(モーリーバイロンジュ)、白茶葉、乾燥
White Tea Camellia sinensis leaf, scented with Jasmine Jasminum sambac flowers
- 月桃(げっとう)、葉、乾燥
Shell Ginger Alpinia zerumbet leaf, dry
- ローレル(ローリエ、ベイ、月桂樹、げっけいじゅ)、葉、乾燥
Bay Laurus nobilis leaf, dry
- クローブ(丁子、ちょうじ)、蕾、乾燥
Clove Eugenia caryophyllata bud, dry
+ 下記精油を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- ジャスミン精油
Jasmine Jasminum officinale E.O.
- ローザ・アルバ(白薔薇)
Alba Rose Rosa alba E.O.
- サンダルウッド(白檀、びゃくだん)精油
Sandalwood Santalum album E.O.
- パチュリ(藿香、かっこう)精油
Patchouli Pogostemon cablin E.O.
- ミルラ(没薬、もつやく)精油
Myrrh Commiphora myrrha E.O.
- オリバナム(フランキンセンス、乳香、にゅうこう)精油
Olibanum Boswellia carterii E.O.
- ローレル(ベイ、月桂樹、げっけいじゅ)精油
Bay Laurus nobilis E.O.
- クローブ(丁子、ちょうじ)精油
Clove Eugenia caryophyllata E.O.
- アンジェリカ・ルート精油
Angelica Angelica archangelica root E.O.
- 配合比率 Blending ratio : (closed)
【パルファム・ダンビアンス】 Parfum d'Ambiance
希釈した精油をスプレーヘッドつき遮光瓶にいれる。
ブレンド精油約1%、無水エタノール33%、精製水66%。
<使用法>
サシェの香りが弱くなったとき、吹き付けると香りがよみがえる。入浴時、湯面にスプレーしてもよい。そのほか、ティシュやコットンにふきつけての芳香浴、部屋用の消臭芳香剤(ルームスプレー)などにも使うことができる。
<注意>
- 肌に直接使用しない。刺激が強く肌を傷めるおそれがある。
- 白い布等には吹きつけないこと。液体が有色のためシミになる。
- 火気厳禁。エタノール含有率が高いため引火のおそれがある。
「神馬(じんめ)の浜」、通算第4案。
【テーマ・ノート】 Notes Dominantes
- シトラス Citrus : ブラッドオレンジ Blood Orange
- ハーバル Herbal : Igusa, Hakka
- ウッディー Woody : Hiba, Pine
- マリン Marine : Jin-me-soh
【サシェ】 Sachet
- マリーゴールド(金盞花、キンセンカ)ペタル、乾燥
Marigold Calendula officinalis flower petal, dry
- ヒマワリ(向日葵)、種、乾燥
Sunflower Helianthus annuus seed, dry
- イグサ(藺草)、葉、乾燥
Rush Juncus effusus var. decipens leaf, dry, cut
- オオムギ(大麦)、種子、焙煎、乾燥
Barley Hordeum vulgare seed, roasted, dry
- マツ(松)、針葉、乾燥
Pine Pinus sylvestris needle, dry, cut
- ジンメソウ(神馬藻、ホンダワラ)、乾燥
Sargassum Seaweed Sargassum fulvellum, dry
+ 下記精油を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- ブラッドオレンジ精油
Blood orange Citrus sinensis E.O.
- ハッカ(薄荷)精油
Japanese Mint Menta arvensis E.O.
- 青森ヒバ(檜翌檜、ヒノキアスナロ)精油
Aomori Hiba Thujopsis dolabrata var. hondae E.O.
【パルファム・ダンビアンス】 Parfum d'Ambiance
- 配合比率 Blending ratio : (closed)
「7月の黄昏」あらため「黄昏の空」、通算第4案。
【テーマ・ノート】 Notes dominantes
- フローラル floral : ハニーサックル honeysuckle、ラベンダー lavender
- フルーティ fruity : アプリコット apricot, ピーチ peach
- ハーバル herbal : スペアミント sparemint
- ウッディ woody : ササ sasa
【サシェ】 Sachet
- 金銀花(ジャパニーズ・ハニーサックル、忍冬、スイカズラ)花、乾燥
Japanese Honeysuckle Lonicera japonica flower, dry
- マロウブルー(ウスベニアオイ)花、乾燥
Mallow Blue Marva sylvestris flower, dry
- ラベンダー、花、乾燥
French Lavender Lavandula officinalis flower, dry
- アンズ、果実、乾燥、ダイスカット
Apricot Prunus armeniaca fruit, dry, dice-cut
- スペアミント、葉、乾燥
Sparemint Mentha spicata leaf, dry
- マダケ、葉(笹)、乾燥
Madake Phyllostachys bambusoides leaf, dry, cut
+ 下記精油等を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- ハニーサックル精油
Perfoliate Honeysuckle Lonicera caprifolium E.O.
- ラベンダー精油
Lavender Lavandula officinalis E.O.
- アプリコット(杏、アンズ)精油
Apricot Prunus armeniaca E.O.
- ピーチ(桃、モモ)精油
Peach Prunus persica E.O.
- 笹葉エキス(無水エタノール浸出)
Madake Phyllostachys bambusoides leaf extract
(solvent: abs. ethanol)
【パルファム・ダンビアンス】 Parfum d'Ambiance
- 配合比率 Blending ratio : (closed)
「6月の庭園」あらため「雨後の庭」、通算第5案。
【テーマ・ノート】 Notes dominantes
- フローラル floral : ジャスミン jasmine
- オリエンタル oriental : サンダルウッド sandalwood、パチュリ patchouli
- レジン resin : ミルラ myrrh
- スパイシー spicy : ローレル laurel、クローブ clove
【サシェ】 Sachet
- ジャスミン、花、乾燥
Jasmine Jasminum officinale flower petal, dry
- 茉莉白龍珠、葉、乾燥
Jasmine Tea Camellia sinensis scented with Jasminum sambac leaf, dry
- 月桃(げっとう)、葉、乾燥
Shell Ginger Alpinia zerumbet leaf, dry
- ローレル(ローリエ、ベイ、月桂樹、ゲッケイジュ)、葉、乾燥
Bay Laurus nobilis leaf, dry
- クローブ(丁子、チョウジ)、蕾、乾燥
Clove Eugenia caryophyllata bud, dry
+ 下記精油を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- ジャスミン精油
Jasmine Jasminum officinale E.O.
- サンダルウッド(白檀、ビャクダン)精油
Sandalwood Santalum album E.O.
- ミルラ(没薬、モツヤク)精油
Myrrh Commiphora myrrha E.O.
- パチュリ(藿香、カッコウ)精油
Patchouli Pogostemon cablin E.O.
- 配合比率 Blending ratio : (closed)
【パルファム・ダンビアンス】 Parfum d'Ambiance
上記精油のブレンドを無水エタノールで希釈し、スプレーヘッドつき遮光瓶にいれたもの。
<使用法>
サシェの香りが弱くなったとき、吹き付けると香りがよみがえる。入浴時、湯面にスプレーしてもよい。そのほか、ティシュやコットンにふきつける、など。
<注意>
- 肌に直接使用しない。刺激が強く肌を傷めるおそれがある。
- 白い布等には吹きつけないこと。液体が有色のためシミになる。
- 火気厳禁。エタノール含有率が高いため引火のおそれがある。
いろいろ思い悩んだ結果(勝手に)、2008年夏の「季節のサシェ」では、各ブレンドのタイトルから月の名前をはずすことに決定。毎年各地の梅雨が6月30日きっかりで終わるとかなら話は別ですが、行きつ戻りつかわりゆくのが季節、ならば選ぶ人がそこに記された月の名前でためらうのは本意ではない、というわけです。
ということで、「8月の浜辺」あらため「神馬(じんめ)の浜」、通算第3案。
- ホンダワラ(神馬藻、ジンメソウ)、乾燥
Sargassum Seaweed Sargassum fulvellum, dry
- イグサ(藺草)、葉、乾燥
Rush Juncus effusus var. decipens leaf, dry, cut
- マリーゴールド(金盞花、キンセンカ)ペタル、乾燥
Marigold Calendula officinalis flower petal, dry
- オオムギ(大麦)、種子、焙煎、乾燥
Barley Hordeum vulgare seed, roasted, dry
- ヒマワリ(向日葵)、種、乾燥
Sunflower Helianthus annuus seed, dry
- マツ(松)、針葉、乾燥
Pine Pinus sylvestris needle, dry, cut
+ 下記精油を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- ブラッドオレンジ精油
Blood orange Citrus Sinensis E.O.
- 青森ヒバ(檜翌檜、ヒノキアスナロ)精油
Aomori Hiba Thujopsis dolabrata var. hondae E.O.
- ハッカ(薄荷)精油
Japanese Mint Menta Arvensis E.O.
2008年7月のサシェの決め手にと選んだスイカズラの、花を摘んで乾かしたドライハーブ「金銀花」が到着しました。スイカズラの花が咲いているところを私自身はまだ見たことがない(…つもりだけで、もしかしてどこかで見たことあるのかな)のですが、西脇順三郎作詞・尾形敏幸作曲の「ギリシャ的抒情詩」という合唱曲の中にその花の名が出てきて、さてどんな香りのする花なのかとずいぶん前から気になっていました。
ちなみに「忍冬」の名は冬でも枯れないことから、また「金銀花」の名は、次々と咲く白い花が、その前に咲いて黄色みを帯びた花といりまじる様子から、それぞれ名付けられたそうです。
正確に言うと、今回ドライハーブとして使う金銀花 Lonicera japonica と、精油の原料となっているハニーサックル Lonicera caprifolium は同じスイカズラ属でも種が違うのですけれども…まあそのあたりは和やかに。そういえば忍冬唐草文様も、シルクロードの西端と東端をつなぐシンボルとしてよく言及されますね。
毎日まいにち10時間の時差をこえて、ユーラシア大陸を東から西へと包みこむ、その黄昏のなんと壮麗なる広がり。はるかなる海岸、前人未到の森林、地平線までつづく草原、あるいは砂丘、羊飼いの歌、通勤電車の窓の月、今日の晩御飯、ふたつほど前の千年紀。
【サシェ】
- 金銀花(ジャパニーズ・ハニーサックル、忍冬、スイカズラ)花、乾燥
Japanese Honeysuckle Lonicera japonica flower, dry
- マロウブルー(ウスベニアオイ)花、乾燥
Mallow Blue Marva sylvestris flower, dry
- ラベンダー、花、乾燥
French Lavender Lavandula officinalis flower, dry
- スペアミント、葉、乾燥
Sparemint Mentha spicata leaf, dry
- マダケ、葉(笹)、乾燥
Madake Phyllostachys bambusoides leaf, dry, cut
- アンズ、果実、乾燥、ダイスカット
Apricot Prunus armeniaca fruit, dry, dice-cut
+ 下記精油等を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- 笹葉エキス
Madake Phyllostachys bambusoides leaf extract
(solvent: abs. ethanol)
- ハニーサックル精油
Perfoliate Honeysuckle Lonicera caprifolium E.O.
- アプリコット(杏、アンズ)精油
Apricot Prunus armeniaca E.O.
- ピーチ(桃、モモ)精油
Peach Prunus persica E.O.
- ラベンダー精油
Lavender Lavandula officinalis E.O.
- スペアミント精油
Sparemint Mentha spicata E.O.
【パルファム・ダンビアンス】
上記6種の精油等のブレンドを無水エタノールで希釈。
8月のサシェ、第2案。
照りつける日差しの強さも忘れて夢中で遊ぶ子供たち、大人の呼ぶ声に駆け戻れば木陰にひろげた茣蓙のひんやりと心地よく、今つめたい麦茶に喉を鳴らしたかと思えばまた油照りの日向へと飛び出していく。
松林にこだまする蝉時雨、黄金色にまぶしくかがやくヒマワリ、でも大人はみな気付きながら黙っている。真夏の熱と光のあいだを流れる、透明で深遠な静寂。
時の波が寄せては返す、それは歳月の浜辺、蜃気楼のむこうで曖昧につながる空と海。「8月の浜辺」は、盛夏のひかりの中で融けあう喧騒と静寂、過去と現在、ノスタルジーとエネルギー。昨日の昨日は明日。明日の明日は遠い過去。
【サシェ】
- イグサ、乾燥 Rush leaf, dry, cut
- マツ、針葉、乾燥 Pine needle, dry, cut
- 大麦、焙煎、乾燥 Barley, roasted, dry *
- ヒマワリの種、乾燥 Sunflower seed, dry
- マリーゴールド・ペタル、乾燥 Marigold flower petal, dry
+ 下記精油を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- 日本薬局方ハッカ油 Menthol Oil
- 青森ヒバ精油 Hiba (Aomori, Japan) E.O.
- ブラッドオレンジ精油 Blood orange E.O.
- ライム精油 Lime E.O.
- パイン精油 Pine E.O.
【オー・ド・アンビアンス】
上記4種の精油のブレンドを無水エタノールで希釈。
ハッカ油は刺激が強いので配合比率に留意して添加。
7月のサシェ、第2案。
さあ、そろそろ開演の時間。青一色にひかり輝いていた梅雨明けの丸天井が、西は黄金色に、東は桃色、薄紫、濃紺へと刻々その色をうつし、いつしか遠く近く夜露を宿した芳ばしい夏草やどこかに咲く花の蜜の香りが、さらさらと笹の葉を揺らす風にのって運ばれてくる。
「7月の黄昏」は、涼やかに乾いた草と甘やかな果実の蜜の、やさしく懐かしくてかすかに切ない香り。
【サシェ】
- スペアミント・リーフ、乾燥 Sparemint leaf, dry
- アンズの実、乾燥 Apricot fruits, dry, dice-cut
- 笹の葉、乾燥 Sasa leaf, dry, cut
- ラベンダー・フラワー、乾燥 Lavender flower, dry
- マロウブルー・ペタル、乾燥 Mallow Blue petal, dry
+ 下記精油を含ませた海塩 sea salt 15g, scented with :
- ハニーサックル(スイカズラ)精油 Honeysuckle E.O.
- スペアミント精油 Sparemint E.O.
- ラベンダー精油 Lavender E.O.
- アプリコット(アンズ)精油 Apricot E.O.
- ピーチ(モモ)精油 Peach E.O.
【オー・ド・アンビアンス】
上記精油5種のブレンドを無水エタノールで希釈。
6月5日付けで記した6月のサシェ用のブレンド精油を、ソ・サルト社の粒塩 sale integrale grosso 90gを入れたガラス瓶に慎重に注ぎ、静かに混ぜる。香りがなじんだらそのうち15gを、ジャスミンフラワー・ペタルとオレンジフラワー・ペタル、ベイ・リーフの入ったオーガンジーのサシェに移して、湯を注ぐ。
... 白檀だ、足りなかったのはビャクダンだ、それに没薬...
それらの言葉が、どうやって僕の中に入ってきたのか、わからない。寸刻前まで自分の中のどこにもなかったそのイメージに、せっつかれるようにして夜明けの薄明かりの中で別の瓶にまた塩を入れ、せっかく組み上げた昨日までのレシピをまるでなかったことにして、僕の手が精油の瓶を取り、あるものは多めの一滴、あるものは少なめの一滴、と加えていく。
ジャスミン(茉莉花 Jasmine sambac ではなく、Jasmine officinalis のほう)、サンダルウッド(白檀)、ミルラ(没薬)。それに、ガーデニア(梔子)、マグノリア(泰山木)、スパイクナード(甘松)、フェンネル(茴香)、クローブ(丁子)、パチュリ(藿香)...
何をあせっているんだろう。自分が呆気にとられている。塩の結晶の角をつぶさぬよう、2本の竹串を箸のように持ってさっくりと混ぜる。それから大さじ1の塩を掬って、さっきと同じようにジャスミンとオレンジの花、ゲッケイジュの葉といっしょに袋に入れて、もういちど湯を注ぐ。…これだ。あわててビーカーに無水エタノール10ccを注ぎ、合計12滴の精油を加えてスプレーヘッドつきの遮光瓶に入れ、祈るように瓶を振って、ムエットに吹きつけてみる。…やっぱり、そうだ。間違いない。
季節のサシェ夏・2008「6月の小径」。ジャスミンとガーデニアが遠く香る、雨上がりの緑の庭園の小道。案の定、苦戦しています。これまでの試行錯誤は:
- とりあえずジャスミン・フラワーとオレンジ・フラワーをオーガンジーのサシェに入れた段階で、すでに予想をはるかに上回る、甘ったる~い香りに。どうしたものかとハーブのストックボックスを片っ端から開けては嗅いで、ベイ・リーフとユーカリ・リーフを合わせ、さらにジャスミンティーの茶葉を加えてみた。 → ドライポプリとしてはなかなかの香りに仕上がる。
- ところがそのサシェを浴槽につけたところ、 たしかにいい香りなんだけれども、ジャスミンティー成分がお湯に浸出し、お湯がみるみるお茶色に... → これだとあとに入浴する人が驚いてしまいそう。
- そうこうしている間に、ジャスミンとガーデニア、ローザブランカ(アルバローザ、白薔薇)の精油が到着。しかし、これまた脳髄をとろかすような、劇的に甘くパウダリーな香り。聞けば南米での代替医療に実際に使われているというブラジル産の精油とのこと。いったいどうすればこんなに甘い香りになるのか、材料になる植物が違うのか、それとも南米的な嗜好の影響の結果なのか、うーむ…とひとしきり悩む。
- ともかく、ドライハーブのほうはいったん置いておいて、新規入手したブラジル産の精油を使いながら、6月のサシェが目指している風景を描き上げるためのブレンドを次々と試す。たとえば:(いずれも塩30gを基材とし、よくかき混ぜて浴槽に投入)
1. ジャスミン、ローズウッド、ベイリーフ、ベチバー、パチュリ
ねらい:きりっとした濃い緑の印象のベイリーフの中に白いジャスミンの香りをあわせるため、樹木でありながらバラの香りを含むローズウッドを介在させてみた。他方で、濡れた下草や朝夕の初夏の森に低く漂う香りをベチバーとパチュリで表現。
→ フローラルとハーバル/ウッディ、ドライとウェット、シャープとマイルドといった相反する印象が混在してバラバラ。香りの風景の焦点がどこにあるのかわからない。
2. ジャスミン、ガーデニア、アルバローザ、パチュリ、ユーカリ・グロブルス
ねらい:開き直って、3つの白い花をすべてブレンド。バランスをとるため、緑で鋭角の印象を強く持つユーカリ・グロブルス、湿った土の気配を濃厚に凝縮したパチュリを合わせた。
→ 白い花3つはなぜか単独使用よりマイルドな印象に。パチュリ、ユーカリ・グロブルスも悪くない。けど、フローラルとグリーンの間に、なにか missing link があるような気がしてならない。
3. ジャスミン、ガーデニア、エレミ、シソ
ねらい:フローラルとグリーンの間をとりもつとすれば、柑橘系か、柑橘系の香りを包含する樹脂。こういうシチュエーションで最初に思いつくのはフランキンセンスだが、目指す風景の香りに対してはフランキンセンスはちょっと重い気がしたので、(自分の中では)比較的ライトな印象のあるエレミを採用。また、パチュリにかえて同じシソ科のシソを登用。
→ 再び香りの焦点があいまいに。難しい!
4, ジャスミン、ガーデニア、フランキンセンス、ブラッドオレンジ、ベイリーフ、ユーカリ・グロブルス、パチュリ
ねらい:ジャスミンとガーデニアを使いながら、ドライハーブとして使うであろうベイリーフの精油、およびやはり使いたかったパチュリを復活させ、これらホワイト・フローラルとディープグリーン・ハーバルの間をとりもつ精油として、定石どおりリモネン含有樹脂のフランキンセンスと柑橘系のブラッドオレンジを採用。最後に、香り全体のシャープネスの調整用にユーカリ・グロブルスを添加。
→ これならOK!フローラルがメインノート、ハーバルがサブノート、レジンとシトラスがバランサーになって、ようやく安心して身を委ねられる、上品な香りにまとまりました。
…というわけで、やっとたどり着いた精油ブレンドは「7種配合」という大規模なものに。もうちょっと配合バランスを工夫すればブレンドに使う精油の種類を減らせるかもしれないけれども、あまり時間もないので、精油のブレンドについては今回は上記 4. の組み合わせで決定。あとはジャスミン・フラワーとオレンジ・フラワー、ベイ・リーフというドライ素材に合わせてみて最終調整を行うこととします。
石けんシャンプーを使ったら、酸性のリンスで中和せねば。バサバサになっちゃいますからね。
早い話、ドラッグストアで売っているクエン酸の粉末を買ってきて、洗面器のお湯に小さじ1杯弱をとかして髪をよくすすげばOKなのですが、洗面器に浸せるぐらいの長髪でないかぎり、そのままではザバーっと流れてしまって正直ちょっと使いにくい。そんな時には、粘性があり保湿力もある素材を基材にすれば一石二鳥。また、髪や地肌にやさしいキャリアオイルを加えるとさらに効果アップ、一石三鳥グランドスラム達成。
というわけで、これもブレンドのサンプルを。
材料 (30ml容器用)
- クエン酸粉末 Citric acid powder : 2.5g
- 精製水 Pure water : 5g
- グリセリン Glycerol : 10g
- 純ハチミツ Pure honey : 10g
- 無水エタノール Absolute ethanol : 2g
- カメリア(椿)オイル Camellia oil : 1g
- レモン・ティートゥリー精油 Leptospermum petersonii, Lemon Tea Tree E.O. : 0.05ml
1. 容器に精製水を入れ、クエン酸粉末を溶かす。
2. 1.に純ハチミツとグリセリンを加え、竹串などでよくかき混ぜる。
3. 別の容器で無水エタノールに精油とオイルを加え、十分に攪拌してから2.に加える。
使う直前には容器ごとよく振ってください。分離していた水と油が混じり合って、やわらかな半透明のレモン色になればOK。適量を手に取り、シャンプー後の濡れた髪と頭皮によくなじむよう、軽くマッサージしてください。最初のギシギシした指通りが、しばらくするとだんだんなめらかになってきます(ここがちょっと実験っぽくて毎回楽しい)。指通りが完全にスルッスルにならなくても、そのあと十分にすすぎ、乾かせば驚くほどサラサラに仕上がります。
精油はお好みのものでよいのですが、レモンやベルガモットなどの柑橘系精油には光毒性(使用後数時間以内に日光に当たると肌に刺激を生じる)があるものが多いので、避けた方がよいでしょう。レモンの香りのする精油には、今回使ったレモン・ティートゥリーのほかにも、レモン・マートルやレモングラス、レモン・バーベナとたくさんありますから、お気に入りのものをどうぞ。
なお、このレシピではグリセリンとハチミツで粘性を高め、リンス時に成分が髪にとどまりやすい状態にしてあるので、クエン酸の使用量は少なめで十分です。クエン酸粉末を入れすぎると、頭皮に痛みが生じるので注意してください(本人実験済み、あいたたた)。また、高温高湿の浴室内などに置いておくのは避け、早めに使い切ってください。腐ります。
最近はどこのドラッグストアでも置くようになった石けんシャンプーや石けんボディーソープ。以前は、とりわけ乾燥がひどい冬から春にかけて、肌といっしょに頭皮がかゆくなったり、逆に妙にべたついたりすることがあったのですが、この春に石けんシャンプーを試しに使ってみたら、ほとんどそういうことがなくなりました。皮脂を洗い去りすぎないのがいいのかな。原理はよくわかりませんが、ともかく自分の肌にあう製品がうまくみつかったのはラッキーでした。
こうした無添加・無香料の製品にエッセンシャルオイルをブレンドする際の目安は、いくつかの文献を見比べたところ、おおよそ「基材(石けんシャンプーまたはボディーソープ)100gに10滴(≒0.5ml)」程度が標準のようです。
ただし、無添加だけに劣化がはやく、まして温度・湿度の高い浴室で使用することを考えると、一度にあまりたくさんつくるのはちょっと気が引けます。そんなとき便利なのが、無印良品や100円ショップなんかでも売っている、30mlや50mlの小分けポンプ容器。ちょっと作ってちょっと試して早めに使い切る、ってのができるのはありがたいです。
しかし調子に乗って次々いろんなブレンドを試しすぎると、一体どれがどれやら?になると困るので(というか、そうなりかけたので)、比較的うまくいったブレンドを、備忘用にここに書いておくことにします。
材料 (30ml容器用) 脂性肌用 For Oily Skin
- 石けんシャンプー 無添加・無香料 additive-free soap shampoo : 30ml
- ローズマリー精油 Rosemary E.O. : 0.05ml
- ローレル(ベイ、月桂樹)精油 Bay leaf E.O. : 0.05ml
- クラリセージ精油 Clary Sage E.O. : 0.05ml
上記材料を容器に入れ、攪拌棒や竹串などでよく混ぜる。使う前にも、容器ごとよく振って混ぜること。
石けんシャンプー自体の使用感はマイルドなのですが、皮脂バランスを整える3つの精油の香りがとても清冽なので、すごくすっきりします。自分がこのブレンドを気に入った理由は、「香りがフェミニンすぎずマスキュリンすぎず、でも確実に気品あるオトナの感じ」に仕上がった点。ぐったり疲れてお風呂に入る日、忘れてはいけないプライドを見失いかけた時。ああ、そうだった、と何かを思い出させてくれる、そんな香りです。
ついでに8月のサシェのアイディアもメモ。
8月と言えば海、ですが、だからといって南国リゾート風味の安直なニオイには食傷気味(でしょう?最近は柔軟剤で「南国リゾートの香り」を称するものまであるけれど、洗濯物を部屋干ししながら南国リゾート気分、ってのはあまりにも皮肉で、かえって痛々しい...と思うのは私だけかな)なので、大胆にも「幼いころに親に連れられて行った日本の浜辺の匂い」の記憶にトライ。今回はそれを、こんなふうにパラフレーズしてみました:「さんざんはしゃいで泳ぎ疲れた子供が、浜茶屋のひさしの下で家族と一緒に麦茶を飲んで一休み、ごろんと寝ころぶと浜茶屋の裏手に咲くヒマワリが見えて、その上には果てなく広がる夏の青空」。
構成要素案
- 海塩 Sea salt
- ホンダワラ(神馬藻)Sargassum fulvellum, dry
- マリーゴールド・ペタル Calendula officinalis (=Marigold) petals, dry
- タジェット精油 Tagetes glandulifera E.O.
- イグサ(藺草)Juncus effusus var. decipens (=Rush), dry
- 焙煎オオムギ Hordeum vulgare (=Barley), roasted
季節のサシェ、6月は雨のイメージにしようかなと思ってたのですが、間違うとただでさえ湿気た季節にますますじめじめする匂いを放つポプリ、ってのも何だかなあ、ですよね。
で、ちょっと発想を変えて。6月の雨上がり、白い花の咲く緑ゆたかな庭園の小径を歩くイメージにしてみようかと。ってそれ、前に思いついてたのにうっかり忘れてました。6月の白い花といえば、何といってもガーデニア(クチナシ)、マグノリア(タイサンボク:注)、ジャスミン、オレンジ... 香り絶品のものばかり!これを使わない手はないでしょう。
(注)マグノリアは通常「モクレン」と訳されますが、日本でモクレンと呼ばれている Magnolia quinquepeta, Magnolia liliiflora の花はさほど強い香りを放ちません。じゃあ、香水やアロマオイルの調香でマグノリアと称されている、あの濃厚な香りはどの花のものか?と、ずっと不思議に思っていたのですが、最近になってようやく、それが同じモクレン科モクレン属でも別種の Magnolia grandiflora、タイサンボクのことだということを知りました。実は今の職場の近く、というか敷地内にもタイサンボクの木があるらしい(のに先日までそれを知らなかった)ので、今年こそは自分の鼻で嗅ぎにゆかねば!と思っております。
構成案
- ジャスミンフラワー・ペタル Jasminum officinale, petal, dry
- ジャスミン精油 Jasmium officinale E.O.
- オレンジフラワー・ペタル Citrus aurantium (=Orange bitter), petal, dry
- ネロリ(ビターオレンジ)精油 Citrus aurantium E.O. (=Neroli E.O)
- マグノリア・オードトワレ、サンタマリアノヴェッラ Magnolia E.d.T., Santa Maria Novella
今回はアクセントにオードトワレをブレンドするという荒技にも挑戦。あと、もうすこしグリーンなノートも付け加えたいのですが、さてどうするかなー。Myrtle? Petit-grain? Guajak wood? Mugwort? それとも隠し味で、Patchouli or Vetiver?
エッセンシャルオイルをしみこませた粒塩やドライハーブをポプリ風にアレンジして、オーガンジーの小袋に入れた「季節のサシェ」。満たすべき条件は4つ:
(1) そのまま常温で、いい香りを楽しめる。
(2) マグカップに入れて熱湯を注ぎ、芳香浴を楽しめる。
(3) 入浴時に浴槽に入れても楽しめる。そして、
(4) 時が過ぎ今年もまたその季節が来ることを、楽しみに待てるようになる。
2008年6月のサシェは、エントリ「5月の終わり、雨の夜明け、水と土の匂い」で試したブレンドを粒塩に仕込んで、笹の葉の塩漬けか乾燥クマザサを合わせようかな、と思っています。
で、7月をどうするか。とりあえず第1案として、「7月の黄昏」をテーマにしてみようかな、と。
- 塩 salt : 30g
- ハニーサックル精油 Honeysuckle E.O. : 0.1ml
- ラベンダー精油 Lavender E.O. : 0.05ml
- スペアミント精油 Sparemint E.O. : 0.05ml
ハニーサックルはスイカズラ(忍冬)の仲間。その暗褐色の精油は、リンデンのようなこっくりとした蜜の香りと、メロンのようなみずみずしさを併せ持つ、実に魅力的な香りです。
ラベンダーは7月の大きな夕空の色。でもハニーサックルとラベンダーだけでは甘みが強すぎるので、甘さをもちながらきりっとした表情ももつスペアミントでバランスをとることにしてみました。
実は1ヵ月ほど前、スペアミントの安売りをしている卸屋さんを見つけたので、500gを頼んでみたところ、抱き枕みたいな巨大な袋にはいったホールのスペアミントが届いたのです。とりあえず劣化を防ごうと密封小袋に小分けしたのですが、もう部屋中がいい匂いで。シヤワセです。これだけあれば、サシェに入れても惜しくはないかな。
さて、お風呂での実験結果やいかに?
セリ目(Apiales)セリ科(Apiaceae)の語幹となっている apia- は、ケルト古語で「水」を意味する "apon" に由来するという説があります。
もうすぐ梅雨、水の季節。夏に熱いお茶や食べ物で「熱を以って熱を制す」のがアリなら、水の季節の体調不良を「水」つながりのものたちの手助けで乗り越える、のもアリかな、と。
そんなわけで、今日は試しに手もとにあるセリ科植物の精油を、少量ずつ均等にブレンドしてみました。
入浴用(1回分) for bath / pour bain
- 塩 Salt : 30g
- ディル・シード精油 Apiaceae Anethum graveolens , Dill seed E.O.
- アンジェリカ・ルート精油 Apiaceae Angelica archangelica , Angelica root E.O.
- セロリ・シード精油 Apiaceae Apium graveolens , Celery seed E.O.
- コリアンダー精油 Apiaceae Coriandrum sativum , Coriander E.O.
- ガルバナム精油 Apiaceae Ferula galbaniflua , Galbanum E.O.
- フェンネル精油 Apiaceae Foeniculum vulgare , Fennel E.O.
- アニス・シード精油 Apiaceae Pimpinella anisum , Anise seed E.O.
合計 total 0.2-0.3ml
夜明け前からつづく雨。川は遠いとおい山の雪解け水を内に含んでしづかに流れ。川沿いの桜並木の若葉の色は誰知らず日々深まる。紫陽花の植え込みは今ぞと丈をぐいとのばし花咲く日を黙って待ち。足元には濡れそぼつ土の匂いのひくく流れる。町の高い屋根低い屋根、広い道狭い道、そのすべてへと静かにそそぐ、こまやかでやわらかなる雨。ユウラシアの東の果てに降る。梅雨入り前の朝の雨。時を止めつつ季節を進む。しづかなる雨の祝福の朝。
入浴用(1回用) for bath / pour bain
- 塩 salt : 30g
- アンジェリカ・ルート精油 Angelica root E.O. : 0.05ml
- バレリアン・ルート精油 Valerian root E.O. : 0.05ml
- ベチバー・ルート精油 Vetiver root E.O. : 0.05ml
- ジンジャー精油 Ginger E.O. : 0.05ml
- オリバナム(フランキンセンス、乳香)精油 Olibanum E.O. : 0.05ml
- パチュリ精油 Patchouli E.O. : 0.05ml
梅雨入り前の晴れ間は心地よいものですが、日ごと暑くなったり寒くなったりで、けっこう疲れますよね。5月病って言い方は「4月からの新しい環境に適応できなかったヒト」みたいなニュアンスがあるけれども、年度末を3月に迎える日本では、冬のあいだの寒さストレスを洗い流せないまま新年度が来たり、春・初夏は気温や日照量が不安定だったり、そんなののストレスが蓄積してこの時期にぐったりする、なんてことはいくらもあるんじゃないかなあ。
そんなわけで、梅雨入り前なのになんだか元気がない... 窓の外のまぶしい陽射しがむしろうっとうしい... なんて思ってしまう朝のためのブレンドを。
入浴用:(1回分) for bath / pour bain
- 塩 Salt : 30g
- バーチ精油 Birch E.O. : 0.01ml
- ジュニパー(セイヨウネズ)精油 Juniper E.O. : 0.05ml
- パイン(ヨーロッパアカマツ)精油 Pine E.O. : 0.05ml
- フランキンセンス(オリバナム、乳香)精油 Olibanum E.O. : 0.05ml
- ティートゥリー精油 Ti Tree E.O. : 0.05ml
さて、評価は...
今日は場所により気温が30度近くまであがる暑い日になるとのこと。しかも月曜、なんだか朝から気が重い... というときには、材料があればその場ですぐできてヒンヤリ・サラサラ効果バツグンのバスボムをどうぞ。
入浴用(1回分) for bath / pour bain
- 食塩 salt : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate : 15g
- クエン酸 citric acid : 5g
- ハッカ油 menthol oil : 0.2ml
- 純ハチミツ pure honey : 5g
作り方
ポリ袋に全ての材料を入れて混ぜ(順番としては、塩にハッカ油を加えて混ぜてから→重曹・クエン酸を入れて混ぜ→最後にハチミツを入れて混ぜる、というのが一番ダマにならずきれいに仕上がります)、袋の外からよ~く混ぜ、最後にぎゅっと固めたら、もうできあがり!
バスボムは袋に入れたままお風呂場に行って、袋から直接浴槽にいれてみてください。ドボンと沈んだあと、シュワーっと炭酸ガスのぶくぶくが出てきて、同時にハッカのさわやかな香りがひろがります。
個人的評価 personal rating : 
しばらく手の込んだブレンドが続いたので、今回は久々にシングル精油のストレートを。
今日のソロは、ミカン属 Citrus 一族の中でも、メジャーなスイート・オレンジ姉さんやマンダリン兄さんたちを差し置いて、抜群に軽快な明るさ、無垢な喜びのトーンに充ち満ちている(と個人的に感じる)タンジェリンくん。いままで何となくもったいなくてあんまり使っていなかったけど、今日こそデビューだ!となれば、シュワシュワ発泡もつけちゃえ!真夜中の小さなお祝い気分!
入浴用(1回分) for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- クエン酸 citric acid / acide citrique : 5g
- ハチミツ pure honey / miel pur : 5g
- タンジェリン精油
Tangerine E.O. : 0.2ml
今日のアプローチ:
今日はβ-カリオフィレンに注目。手持ちの精油の中で、含有率が高そうなものというと...
・コパイバ Copaifera officinalis 52.04%
・ブラック・ペッパー Piper nigrum 23.90%
・ローズマリー・ベルベノン Rosmarinun officinalis 10.76%
・オリバナム Boswellia carterii 8.98%
・シソ Perilla frutescens 8.90%
・シダーウッド・バージニア Juniperus virginiana (β-セドレン+β-カリオフィレン) 5.65%
・イランイラン・エクストラ Cananga odorata 5.15%
・シナモンリーフ Cinnamomum zeylanicum 4.04%
・クローブ Eugenia caryophyllat 3.86%
・タイム・リナロール Thymus vulgaris chemotype linalool 3.75%
:
こうして見ると、カリオフィレン caryophyllenne の名前のもととなったクローブ Eugenia caryophyllata より、上位にくるのがたくさんあるんですね。
何通りかの組み合わせをオイルウォーマーで試して、コパイバ&シダーウッド、ローズマリー&シナモンリーフ&オリバナム、という2組のグループを含む次の組み合わせに決定。
ブレンド材料(入浴用、1回分) for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- クエン酸 citric acid / acide citrique : 5g
- コパイバ精油 Copaiba E.O. : 0.05ml
- ローズマリー精油 Rosemary E.O. : 0.05ml
- オリバナム(フランキンセンス、乳香)精油 Olibanum E.O. : 0.05ml
- シダーウッド・バージニア精油 Cedarwood Virginia E.O. : 0.05ml
- シナモンリーフ精油 Cinnamon leaf E.O. : 0.05ml
「βカリオフィレンつながり」という発想なしにはおよそ思いつかなかったであろうこの組み合わせ、さて結果は...
課題(継続):
森林浴の効果を、植物精油を使った入浴によって得たい。どんなブレンドがあり得るか。
今回のアプローチ:
α があるなら β もあるでしょ。ということで「β-ピネン祭り」。ただし、α-ピネンに比べると含有率の低いβ-ピネンは、同じ精油でもロットが異なるとかなり含有率の数値にばらつきがあるので、あくまで参考程度ということでご覧ください。
β-ピネンの含有率が比較的高い精油
・レモン Citrus limon 10.40%
・ヒソップ Hyssopus officinalis 9.46%
・ジュニパー Juniperus communis 8.54%
・マジョラム Origanum majorana 7.42%
・ベルガモット Citrus Bergamia 6.07%
試しにオイルウォーマーで加温してみると... いいです... ってか何だこれ?
第一印象は「切ない」です。胸の奥や肘の内側がきゅんと甘く痛むような。どして?
いったいこれをお風呂に入れたらどうなるの?
ブレンド材料(入浴用、1回分) for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- クエン酸 citric acid / acide citrique : 5g
- ホホバ油 jojoba oil / huile de jojoba : 5g
- ハチミツ pure honey / miel pur : 5g
- レモン精油* Lemon E.O. 0.05ml
- ヒソップ精油 Hyssop E.O. 0.05ml
- ジュニパー精油 Juniper berry E.O. 0.05ml
- マジョラム精油 Marjoram sweet E.O. 0.05ml
- ベルガモット精油* Citrus Bergamia E.O. 0.05ml
(*PHOTOTOXIC : レモン精油とベルガモット精油は、これらに触れた後12時間以内に紫外線を浴びると肌に痛みやシミをひきおこす「光毒性」があるとされているので、ご注意ください)
さて、結果は...
個人的評価 personal rating : 
いい。確かにいい。上品なすがすがしさ。青い空、晴れやかな陽射し、乾いた空気、足下にはあざやかな緑の芝生、遠くには青い水平線、そしてまわりは黄色い果実のなる果樹園… しばらく、各精油に対する先入観にできるだけ縛られることのないよう、「成分」というものにこだわったチョイスをしてみて、(その効果の科学的根拠はともかくも)思いもかけなかった新しい組み合わせに出会う、ということが続くようになりました。今回の組み合わせもたぶん、素人が手探りで混ぜ合わせたものにしては上々の部類に入ると思います。
でも★は4つ。なぜなら、
課題(継続):
森林浴の効果を、植物精油を使った入浴によって得たい。どんなブレンドがあり得るか。
今回のアプローチ:
「α-ピネン祭り」、そろそろ完成の方向で。前エントリ「第2弾」で、樹木系と草花系のどっちつかずの印象になってしまった経験をふまえ、今回は「明らかに樹木系 woody」でまとめてみることに。今回使用する各精油・各ロットのα-ピネン含有率は as follows :
・サイプレス Cupressus sempervirens (α-ピネン 51.59%)
・オリバナム(フランキンセンス、乳香)Boswellia carterii (α-ピネン 42.97%)
・ジュニパー Juniperus communis (α-ピネン 34.49%)
・ローレル(ベイ、月桂樹) Laurus nobilis (α-ピネン 6.25%)
・ユーカリ・ラディアータ Eucalyptus Radiata (α-ピネン 2.27%)
今回登用したローレルとユーカリ・ラディアータは、α-ピネンの値だけ見るとそんなに高くないのですが、
・α-ピネンと同じモノテルペン炭化水素類であるβ-ピネン、サビネン、リモネンなどをバランスよく含有している(→オリバナムも、α-ピネンが突出してはいるものの、同様に多様なモノテルペン炭化水素類を含んでいる。→相性がよいのでは?という予想)、
加えて
・ローレルとユーカリ・ラディアータは、オキシド類の1,8-シネオールも豊富に含んでいる(→今回使用するローレルの1,8シネオール含有率は45.43%、ユーカリ・ラディアータに至っては66.74%。1,8シネオールは、ユーカリ類やローズマリー、ラベンサラ等に多く含まれており、個人的には「凛とする」、思わず深呼吸した瞬間にアタマのモヤモヤがすっきりするような、そんなシャープでクリアな香りの元という印象があるので、森の奥深くの「森厳さ」を演出するにはうってつけなのでは?という予想)
といった点が、工夫したポイントです。
ブレンド材料(入浴用、1回分) for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- クエン酸 citric acid / acide citrique : 5g
- ホホバ油 jojoba oil / huile de jojoba : 5g
- ハチミツ pure honey / miel pur : 5g
- サイプレス精油 Cypress E.O. 0.05ml
- オリバナム精油 Olibanum E.O. 0.05ml
- ジュニパー精油 Juniper berry E.O. 0.05ml
- ローレル精油 Bay leaf E.O. 0.05ml
- ユーカリ・ラディアータ精油 Eucalyptus radiata E.O. 0.05ml
(クエン酸を加えたのは、なんとなくシュワシュワ発泡させてみたくなったから、またホホバ油とハチミツは、ちょっと乾燥が気になったから、という思いつきによるもので、それ以上の意味はありません)
さて、結果は...
個人的評価 personal rating : 
これはいい!これならオススメできます!特に、
課題(継続):
森林浴の効果を、植物精油を使った入浴によって得たい。どんなブレンドがあり得るか。
今回のアプローチ:
前回と同様、「α-ピネン祭り」で。ただし、前回の反省を活かし、刺激性の疑われるブラックペッパーとヒノキをはずして、かわりにアンジェリカとローズマリーを登用することにしました。今回使用する各精油・各ロットのα-ピネン含有率は as follows :
・サイプレス Cupressus sempervirens (α-ピネン 51.59%)
・オリバナム(フランキンセンス、乳香)Boswellia carterii (α-ピネン 42.97%)
・ジュニパー Juniperus communis (α-ピネン 34.49%)
・ローズマリー・ Rosmarinus officinalis (α-ピネン 28.14%)
・アンジェリカ Angelica archangelica (α-ピネン 14.04%)
... え。お気づきでしたか。実は前回使った、我が愛しのブラック・ペッパーより、
ローズマリーやアンジェリカのほうが、α-ピネン含有率が高いんですねー。
今後のことも考えて、手持ちの精油の成分と含有率をちょっとデータベース化して
みたところ、ほかにも前回うっかり見落としていた精油がいくつもあったことがわかりました。
それにしても、PCでDB化して検索&ソートとかすると、手作業でプロフィールカードを
繰っていたよりも格段に速いし(当然)、いろんな組み合わせを即座に比較できて、
ほんと便利なもんですねえ。もう、データマイニング三昧。んー、面白い、
(でもこんな作業が楽しい理由の大半は、「これが本業じゃないから」なのかも....)
試しに上記5精油を同量ずつブレンドして、オイルウォーマーで加温してみたところ
なかなかマイルドな、馥郁たる森の香りがしてきましたよ。これなら大丈夫かなー。
ブレンド材料(入浴用、1回分) for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- サイプレス精油 Cypress E.O. 0.05ml
- オリバナム精油 Olibanum E.O. 0.05ml
- ジュニパー精油 Juniper berry E.O. 0.05ml
- ローズマリー精油 Rosemary E.O. 0.05ml
- アンジェリカ精油 Angelica root E.O. 0.05ml
さて、結果は...
個人的評価 personal rating : 
なかなか良し!実にナチュラルで、心配していた刺激の問題も無事クリア。
でも評価を★4つにとどめた、その理由は次の通り。
課題:
「森林浴の効果を、植物精油を使った入浴によって得たい。」
この、とってもありがちながら、考えようによっては実に途方もない要望に、
数種類の異なる角度からアプローチして、いくつかのブレンドを試してみましょう。
今回のアプローチ:
07年9月発売の入浴剤「バスクリン・カラダプラス:新緑イオンの香り」(ツムラ)や
08年2月発売の柔軟剤「レノア・ハピネス:森林浴の香り」(P&G)などなど、
あの手この手で森・緑関係の香りを配合した商品開発は、最近になって
ますます盛んになっているように思います。
さて、「森林浴」かつ「香り」とくればすぐ名前のあがるのが「フィトンチッド」。
しかし、フィトンチッドとは何ぞや?と問い始めると大仕事なので、
それは専門の方々にお任せするとして(無責任)、とりあえずのところ
「フィトンチッドとして言及されることの多い芳香分子」をいくつか取り上げ、
順にトライしてみることにします。
で、記念すべき第1回の主役は、モノテルペン炭化水素類の
「α-ピネン」さんにしてみました。さっそく、いま手元にある精油のなかから、
α-ピネンの含有率*の高いものを適当にピックアップすると…
(* 以下の学名と含有率は、いずれも私が現有する精油のロットに添付されていた成分分析表によるものであり、メーカーやロットによって異なります。)
・ヒノキ Chamaecyparis obtuse : α-ピネン 75.80%!ダントツ!
ちなみに リモネンは 0.32%、β-ピネンは 0.25%
・サイプレス Cupressus sempervirens : α-ピネン 51.59%
ほかに リモネン 3.61%, β-ピネン 0.73% 等
・オリバナム(フランキンセンス、乳香)
Boswellia carterii : α-ピネン 42.97%
ほかに リモネン 17.58%, β-ピネン 0.90% 等
・ジュニパー Juniperus communis : α-ピネン 34.49%
ほかに リモネン 2.87%, β-ピネン 2.31%, β-カリオフィレン 2.03% 等
・ブラックペッパー Piper nigrum : α-ピネン 6.25%
ほかに β-カリオフィレン 23.90%, リモネン 12.95%, β-ピネン 7.88% 等
…というわけで、今回は単純にこれらを同量(1滴)ずつブレンドし、試してみました。
ブレンド材料(入浴用、1回分) for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- ヒノキ精油 Hinoki E.O. : 0.05ml
- サイプレス精油 Cypress E.O. : 0.05ml
- オリバナム精油 Olibanum E.O. : 0.05ml
- ジュニパー精油 Juniper E.O. : 0.05ml
- ブラック・ペッパー精油 Black pepper E.O. : 0.05ml
さて、結果は...
個人的評価 personal rating : 
これは「マネしちゃダメ!」かもしれません。確かに香りはとても良く、
ついウトウトしてしまうほどだったのですが、
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- グアヤックウッド精油 Guaiacum officinale E.O. / H.E. de Guaiacum officinale
パーム・ツリー社製 Palm Tree Inc., #ES038: 0.2ml
個人的評価 personal rating : 
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- ハニーサックル精油 Perfoliate Honeysuckle E.O. / H.E. de Chèvrefeuille des Jardins
パーム・ツリー社製 Palm Tree Inc., #ES066: 0.2ml
個人的評価 personal rating : 
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- 無水エタノール absolute ethanol / éthanol absolu : 3ml
- オークモス・アブソリュート oakmoss absolute / absolue de mousse de chêne
パーム・ツリー社製 Palm Tree Inc., #EA069 : 0.1ml
個人的評価 personal rating : 
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- 重曹 sodium bicarbonate / bicarbonate de soude : 5g
- バーチ精油 White Birch E.O. / H.E. de Bouleau pubescent
パーム・ツリー社製 Palm Tree Inc., #EA045: 0.1ml
個人的評価 personal rating : 
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- バレリアン エッセンシャルオイル
valerian essential oil / huile essentielle de valériane : 0.1ml
- アンジェリカ・ルート エッセンシャルオイル
angelica root e.o. / h.e. de racine d'angélique : 0.1ml
- ヒソップ エッセンシャルオイル
hyssop e.o. / h.e. d'hysope : 0.05ml
- オリバナム(乳香、フランキンセンス)エッセンシャルオイル
olibanum e.o. / h.e. d'encens d'oliban : 0.05ml
個人的評価 personal rating : 
おすすめシチュエーション検索用タグ
recommended for / convenable pour :
季節=春 spring / printemps , 季節=初夏 early summer / début de l’été
時刻=朝 morning / matin , 時刻=昼 afternoon / après-midi
課題:もう1回、前エントリと同じ。
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
- 海塩 sea salt / sel de mer : 30g
- ヴェドレンヌ社製 洋梨のフルーツブランディ
Eau-de-Vie Poire William, Védrenne (Alc. 40%) : 20ml
- バジル エッセンシャルオイル
basil essential oil / huile essentielle basilic : 0.1ml
- セージ エッセンシャルオイル
sage e.o. / h.e. de sauge : 0.1ml
- リンデン アブソリュート
linden abs. / h.e. de fleurs de tilleul absolu : 0.1ml
個人的評価 personal rating : 
おすすめシチュエーション検索用タグ
recommended for / convenable pour :
季節=春 spring / printemps , 季節=初夏 early summer / début de l’été
時刻=昼 afternoon / après-midi , 時刻=夕方 evening / soir ,
時刻=夜 night / nuit
課題:しつこく、前エントリと同じ。
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
Base: Salt 30g
E.O.: Basil 2, Sage 2, Spike-Lavender 2
コンセプト:
香りそのものより、5月のうららかな陽気がもたらす「効用」に着目して配合してみる。
まずは、暗く長い冬のあいだに沈んだ心を元気づける役にバジルを起用。
(energizing 効果があるとされる精油は柑橘系を中心に数々ありますが、
その中でもバジルは抜群の効果があると、個人的には感じています)
次に、文字通り心を「洗う」清浄な風の香りを、スパイクラベンダーとセージで分担。
lavare=洗う を語源とするラベンダーの中でも、甘すぎずきりりとした印象のある
スパイクラベンダーは、これも個人的には大変好きで、市販のメンズグルーミング
用品がなぜこれをもっとフィーチャーしないのか、残念だなあと思ってしまうほど。
もうひとつ、清浄効果のある精油として、クラリセージかローズマリーかタイムか
はたまたユーカリ系か…とさんざん悩んだ末、セージ=薬用サルビアをチョイス。
課題:前エントリと同じ。
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
Base: Salt 30g, Honey 30g
E.O.: Thyme-linalol 2, Dill seed 1, Valerian 1, Geranium 1
コンセプト:
シャープな印象のあるハーブ精油や個性が強く美味しそうなキッチンハーブ系は
個人的には大好きなのですが、あえてそれらをはずすことで
多くの人の中にある、原風景的な「遅い春の草原」を目指す。
そうして描いた背景画の中に、5月の風と光の甘さを加える。
で、やっと昨日の朝風呂ブレンドまでたどりつきました。
課題:シューマンの歌曲「詩人の恋」の第1曲、「うつくしき5月に」の世界を
精油のブレンド(入浴用)で表現しなさい。
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
Base: Salt 30g
E.O.: Palmarosa 3, Marjoram Sweet 2, Lime 1
これまたもう何日か前なのですが、オススメなブレンドを発見。
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
Base: Salt 30g
E.O.: Valerian 3, Cedarwood Viriginia 1.5, Bergamot FCF 1.5
ちょっと間があいてしまいました。
もう数日前になりますが、久々の smash-hit blend だったので、忘れる前にメモを。
材料(入浴用、1回分)
for bath / pour bain
Base: Salt 30g
E.O.: Vetiver 3, Rosewood 2
これも忘れないうちにメモ。
材料(クリーム 約30ml分)
ingredients / ingrédients
未精製ミツロウ 8g, ホホバオイル 14g, 小麦胚芽油 1g, ラベンダー精油 5滴
1. ミツロウとホホバオイルをオイルウォーマーに入れ、ティーライトに火をつけて溶かす
2. ミツロウが溶けたら火からおろし、小麦胚芽油を加えてクリーム容器にゆっくり注ぐ
3. 2. が固まる前にラベンダー精油を何度かに分けて加え、竹串でよくかきまぜておく。
テクスチャーはかなり硬め。指にとると少し柔らかくなる程度。
色はかぼちゃペーストみたいな濃厚な黄色。で、その気になる効果は…
ハチミツとレモンのリンスについては過去のエントリでも試しましたが、
やっぱりキサンタンガムをダマにせず混ぜるのが難しい…というか面倒なのと、
手元に偶然コンブパウダーがあったので(なぜ)、次のような配合にしてみました:
新年度の仕事の嵐とバッカス様の祝福(呪い?)により、
更新がしばらく滞っていた様子です。失礼いたしました。
課題:
とうとう手に入れた
Angelica
(アンジェリカ
) の精油。「生活の木
」の場合、
10ml で 12,600円…どうかしてますね。それを買った僕を含めて。
だってその癒し効果たるや実にすごい!みたいに、いろんな本にも書いてあるし…
僕の好きなジン、
Bombay Sapphire
にも実はその香りが
潜ませてあると知ったからには、もう放っておけない…
今日が休みならジンごとドバドバ浴槽に入れたいところだけれども、
いろいろ予定があるし… ということで、バッカス様の力を借りることなく、
ノン・アルコールのブレンド(というかそれが普通)で、アンジェリカに救われたい。
さて、どうする。
配合:
Base / 基材 :
Mothia Sale Integrale (シチリア海塩) 30g
Essential Oils / エッセンシャル・オイル :
Angelica
(アンジェリカ、根の水蒸気蒸留) 3drops,
Juniper
(ジュニパー、果実の水蒸気蒸留) 1drop,
Grapefruit
(
グレープフルーツ
、果皮の圧搾) 2drops.
たまには入浴剤以外のブレンドも紹介してみたりして。以下は本日の偶発的ヒットです。
Recettes :
ハチミツ(レンゲでもアカシヤでも百花でも、お好みで)…20ml
レモン汁(今回はポッカレモン濃縮還元100%を使用)…20ml
グリセリンと精製水…合計50ml
キサンタンガム…微量
カメリア・オイル(髪に効くといえば、やっぱり椿油)…5ml
無水エタノール…5ml
1) ハチミツとレモン汁をまぜあわせ、グリセリン・精製水・キサンタンガムで好みの粘度に調整する。
2) 別ビーカーでカメリア・オイルと無水エタノールをよく混ぜ合わせる。
3) 上記 1) と 2) をよく混ぜ合わせれば、できあがり。
健全なアロマ本・ハーブ本のレシピどおりじゃもうどうにも効かないダメダメな、
私みたいなダメオトナ限定の、ナイショのレシピ。さあ、いい子はさっさとお帰りなさい。
Recettes :
カモミール(花のドライ、ローマンでもジャーマンでもお好きな方をどうぞ)大さじ1程度を
オーガンジー・サシェ(「お茶パック」でも結構)に入れてからコニャック 50cc に浸す。
ドライカモミールの花が開き、ほのかな香りがコニャックにうつったら、
つけておいたカモミール入りのサシェとコニャックを一緒に浴槽にそそぐ。
Recettes :
緑茶の茶葉(小さじ2程度)をフルーツ・ブランディ 30cc に浸し、
緑茶の香りと色をうつす。茶葉を濾してから、入浴時に浴槽に注ぐ。
今年も来ました、年度末。いろいろ大変ですよね。忍法サキノバシの術で
封じ込めていたあらゆるシゴトがとうとう、逆巻く怒濤となりどばっと押し寄せてくる。
いちど濁流にのまれてしまうともう、上も下も前も後ろも既決も未決も何がなにやら。
見えていたはずの未来でさえ、取り返しのつかない遠い後悔とナイマゼになって、
いつしか波がひいても後に残るのは、虚無と疲労と憂鬱のヘドロ。全身にべっとり
はりついて緑黒い悪臭を放つそれは、ちょっとくらい水をかけてもお湯につけても、
落ちる気配すらない… ああ…
でも、大丈夫!世の中にはなかなかどうして、そういう時用の魔法の材料がいろいろと、
あるんですねえ。もちろん、シンナーやベンジンや怪しいクスリなんかで
自分の明日まで溶かしちゃうのは御法度。けど、お上品な奥様・お嬢様むけの
アロマ本・ハーブ本に載ってるレシピじゃどうにも効かない… そんなときの、ために。
精油にハーブに和漢の生薬、そしてアンナモノやコンナモノまで使って、
魔法のブレンドを探す試行錯誤の旅を、はじめましょう。
勇敢なる人体実験被験者はもちろん、わたくし。
新シリーズ「Chuckle of Bacchus - デュオニュソスの悪戯」、スタートです。
(なお、カテゴリ名からお察しの通り、この名を冠したブレンドは
お子サマや運転する前には厳禁!とします。お酒に弱い方も、どうぞご注意を!)
課題:
今日もいろいろ頑張った…つもりだったのに、終わってみると
「たったこれだけ?」みたいな。あれもこれも積み残し。がっかり。
それとも、それなりに頑張ってるにもかかわらず、単に
自分でそれを認められない状態なのか?
原因が自分にあるのか月曜日にあるのかは、もうこの際どうでもいいから、
このべったりした疲れ、可能なものならすぐにでも洗い流したい。
さて、どうする。
配合:
for bath
Base: Pure Honey 30g, Sea Salt 15g, Skim Milk 10g
E.O. ratio = Orange Sweet 3, Lavender 2, Petitgrain 1
for massaging
Base: Jojoba Oil 15g
E.O. ratio = Geranium 2: Ylang ylang Extra 1
もう夜ですが、忘れる前に今朝の朝風呂でのブレンドを。
Base : Sea Salt 30g
E.O. Ratio = Rosemary 3 : Lime 2 : Peppermint 1
この組み合わせは比較的ポピュラーだと思いますが、
なるほどやっぱり、甘さと苦さ、まろやかさと刺激のバランスが絶妙。
また、ローズマリー効果で目や鼻もすっきり。
春から夏の定番かな。
この時期、カフンというコトバを耳にしない日はないですよね。
しかも4月末並の陽気がつづいたここ数日、天気予報ではは連日のように
「花粉の飛散量は非常に多くなる見込みです」の繰り返し。
ぼくは幸いにも平気…なほうだったはずなのに、さすがに
昨晩あたりからちょっと目がかゆくなってきました。
ということで、ものは試し。最近のハーブ本やアロマテラピ本には必ず載っている
「花粉症対策」なるものを一通り、やってみました。
植物精油を扱う本にはだいたい、
「エッセンシャルオイルで、おうちで手軽にエステ効果!」とか、
「エッセンシャルオイルでハッピー・ハウスキーピング!」とか、
その手のコーナーがありますよね。
最初は適当に読み飛ばしていたのですが、どうやら
台所用除菌スプレーもリビング用消臭スプレーも衣類用消臭スプレーも
「無水エタノール」と水を加えれば、できちゃうらしいのです。
ひかりの春
les premiers rayons de soleil en printemps - the first rays of spring sun
… 柑橘・スパイス・天然塩、
乾燥素材・加工素材(砂糖漬け)・精油のブレンド
芳野懐古
眉雪老僧時輟帚 落花深處説南朝 - 桜の寺
… 桜花・樹木・天然塩、
乾燥素材・加工素材(塩漬け)・精油のブレンド
うつくしき五月に
im wunderschönen Monat Mai - in the wonderful month of May
… 和洋草花・天然塩、
乾燥素材・精油のブレンド
先週後半から、上の3種をそれぞれ10~25gずつパックにし、オーガンジーの
巾着袋を添えて、親しい方々にお配りしました。これをもって、
自らに課した次の<課題>に対する、今春の自分なりのこたえとします。
<課題>
つい「明日なんかこなければいいのに」とさえ思ってしまう、忙しい日常の中。
手軽に・ふと「次の季節によせる期待」を思い出せる自然素材の組み合わせを、
3通り以上考案すること。ただし以下の条件をすべて満たし、飲食には供さない
(飲用・食用不可と明記する)ものとする。
1. なにも手を加えずに(常温・無加水でも)色彩や芳香を楽しめること。
(加熱により芳香を発する素材でも、常温時にクセのある匂いを放つ素材は避ける)
2. 湯に浸すことで、常温・無加水時とは違う楽しみ方ができること。
(水溶性の色素や芳香成分、揮発温度の高い芳香成分など)
3. さらに入浴や部分浴に用いることで、肌やからだへの効果も期待できること。
4. 自然界に存在しない素材(人工的化合物…合成香料など)は使わないこと。
今日は4月並の陽気になるとか。外は朝から太陽が燦々と。
でも、つい苛立ってカーテンを閉めてしまう。気持ちの内側にべったり
はりついたままはがれない、疲労感の皮膜。息が浅くなる。苦しい。
もちろん、そのすべてをアロマなんとやらがきれいに取り去ってくれるなどと
思ってはいない。明日の自分を、今日の午後の自分をすこしでも救えるのは
今朝の自分のがんばりだということを、ぼくは知っている。
だから、ちょっとした拍車でいい。仕事が始まれば忘れてしまうほどのものでいい。
しょうがない、またちょっと頑張っちゃうかな。そう思えれば、それでいい。
課題:
晴天のため、光毒性のあるオイルは避けて、元気の出る組み合わせを。
しかも、いままでの自分にとって something new を加えたブレンドを。
なんだかんだつらくても、今日また朝を迎えられたのは悪いことじゃないな、
そう思えるような。
配合:
Base: Sea Salt 30g, Grape Seed Oil 3ml, Calendula Oil 1ml
E.O.: Top - Lemongrass 1, Coriander 2, Orange Sweet 1,
Mid.&Base - Cedarwood V. 2
課題:
やっぱり疲れてる。頭が。頭の芯のほうが。どうにも。どうにかして。この際、
ストレスに効く、けどちょっと癖のある、助っ人たちに集まってもらいましょう。
配合:
Base: Sea Salt 30g, Sweet Almond Oil & Macadamia Nut Oil 3ml
E.O.: Top - Petitgrain 2, Mid.- Myrtle 2, Base - Copaiba 1, Pine 1
課題:こないだ新しく入手したマートルを、主役に。
マートルの香水はL'Occitaneも出していて(日本では未発売ですが)
フレグランスの世界ではどちらかというと白く可憐な花がイメージの中心であるのに対し、
アロマテラピーの世界ではマートルのエッセンシャルオイルが
葉を水蒸気蒸留して採られるもののため、floral ではなく woody として
扱われてるんですね。はじめて知りました。
配合:
Myrtle 2, Cypress 1, Pine Needle 1
課題:
疲れた。疲れました。平日にはできないことをする週末と、
ただ休むための週末と、1週間に2つの週末があればいいのに。
明日も朝からやることがたくさんあって、疲れそうだな、大丈夫かな。
また一週間がんばれますように、願いを込めて、ラテン語の幸せ valele を
今もその名に刻むバレリアン(漢方では吉根草、これも縁起よさげな名ですね)に、
主役をつとめてもらいましょう。
配合:Top-Palmarosa 1, Middle-Valerian 2, Base-Cedarwood Virginia 1
課題 scent scape:
春の日の早い午後、静かな古寺。
本堂で仏様にご挨拶してから、まだひんやりと冷える
うぐいす張りの回廊をたどり、角を曲がったところで、
不意に息をのむ、眼前に突然ひろがる端麗な光彩。
寺の裏庭、南に向いた小高い丘に、
あかるい陽を浴びて咲く桜。
さあ、どう作る。
入浴用配合:
Base: 天然粗塩 30g, 桜の花の塩漬け 15g
E.O.: Hinoki (Yoshino, Japan) 2, *secret* 3, *secret* 2
課題:次の条件を満たすブレンド。
1. 春のあかるい野原、やわらかな萌葱色を感じさせる香りにすること。
2. サシェに入れて、湯につけず常温のままでも香りを楽しめるようにすること。
3. サシェのまま浴槽に入れて、入浴剤としても楽しめること。
配合:
*今回からサシェを使うので、ドライハーブもOKに。
Base: Sea Salt (grosso integrale, Sicilian) 30g
Freeze-dried Herb: Dill Seed 1tsp, Dill Weed 1tsp, Basil Leaf 1tsp
E.O.: Top - Dill 2, Basil 1, Coriander 1,
Mid. - Cypress 2, Base - Cidarwood Virginia 2
課題:昨日の朝風呂ブレンドを参考に、スキムミルクと甘めの印象の精油で。
あと、一度ためしてみたかった fizz powder(ぷくぷく泡のでるやつ)も同時に。
配合:
Base: Pure Honey 50g, 重曹 大さじ1, クエン酸 小さじ2弱, スキムミルク 小さじ2
E.O.: Top-Orage Sweet 2, Middle-Lavender 2, Base-Ylang ylang Extra 2
課題:今年2月中旬頃に定番にしていたブレンドに、スキムミルクを追加してみる。
配合:
Base: Pure Honey 50g, Sea Salt 30g, Skimmed Milk 24g
E.O.: Top - Belgamot 3, Lemon 2
課題:
入浴用はブルーサイプレスのストレートで。
でもそのままだと飽きる(かもしれない)から途中でバリエーション用の追加オイルを。
また別に、髪よりは頭皮を、および腰痛を意識したマッサージ用のオイルを準備。
入浴用配合:
Base: Sea Salt 20g
E.O.: Blue Cypress 5
途中で 以下のオイルを加える
Base: Grape Seed Oil 5ml
E.O.: Spike Lavender 1, Pine 1
マッサージ用オイル:
Base: Grape Seed Oil 30ml (≒25g)
E.O.: Clary Sage 2, Lemon 2
課題:まだ鼻づまり気味。あと腰痛も。かつ、ガルバナムを初めて使ってみたい。
さて、どうする。
入浴用 配合:
Base: Sea Salt 30g
E.O.: Top-Galbanum 2, Juniper 2, Tea Tree <1
Mid.-Rosemary 1, Base-Ginger 1
マッサージ油 配合:
Base: Jojoba Oil (Geranium & Mandarin ブレンド済のもの)
E. O.: Eucalyptus1, Lemon1, Rosemary2
課題:
ちょっと風邪気味かも。ジンジャーをはじめて使ってみます。
心底温まるブレンドになりますように。
ベースオイルは初挑戦シリーズを継続。今日は小麦胚芽オイル。
それから今日は別途、頭&髪用のオイルも作ってみることに。
入浴用 配合:
Base: Sea Salt 15g, Sweet Almond Oil, Wheatgerm Oil
E.O.: Top-Cypress 2, Rosemary 1
Mid.-Marjoram 2, Base-Ginger 2
頭&髪 マッサージ用 配合
Base: Sweet Almond Oil : Camellia Oil = 5 : 1
E.O.: Spikenard 2
課題:ローズマリーをベースに、森と果実から元気をもらう感じで。カメリアオイルも試してみる。
配合:
Base: Pure Honey 50g, Sea Salt 30g,
Grapeseed Oil 3g, Camellia Oil 1g
E.O.: Rosemary 2, Grapefruit 1, Lemongrass <1,
Cedarwood(Virginia) 2
課題:プチグレインとコパイバを使って、安らげる風呂用ブレンドを。
配合:
Base:Pure Honey 40g, Sea Salt 15g
E.O.:Petitgrain 2(drops), Cypress 2,
Copaiba 1, Sweet Orange 1
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