ぐったり疲れて帰ってきたときに、レトルトのカレーってほんと便利。安いし。温め終わって食べる直前に、お気に入りのカレー粉やガラムマサラをブレンドすると、いきなり上等げなカレーになるので面白いです。
でも日本のレトルトカレー、難を言えばちょっと脂分が多い、つかほとんど脂分なんですよねー。だからといってまずタマネギをクミンシードと小一時間炒めて、なんて本格的なのを作る体力も時間もない。けどスパイス・パワーで元気を取り戻したい…なんて思考がぐるぐる回ってしまうくらいクタクタの日には。10分でできる激ウマ&ローカロリーカレーをどうぞ。いくつかのツボさえしっかり押さえておけば、絶対に失敗しない、っていうか失敗のしようのない簡単レシピです。(そういえばこのブログで食べ物の話をするのってホント久しぶりですな)
材料:(鍋1杯分)
- タマネギ : 中サイズなら1個、小なら2個くらい、みじん切り
- 鶏ひき肉 : 100g(安いムネ肉をフードプロセッサにかけたものでもOK)
- ニンニクひとかけ、またはガーリックパウダー : 大さじ1
- 食用油(オリーブ油でもサラダ油でもOK) : 大さじ2
- トマト水煮缶 : 400g入り 1缶
- 牛乳(ヨーグルトでもいいです、なくてもOK) : 100cc
- しょうゆ または ウスターソース: 適量(だいたい小さじ1~大さじ1弱)
- カレー粉 : 大さじ2
- ガラムマサラ : 大さじ1(なければカレー粉でもOK)
- クミンシード(ホール) : 小さじ1(なければ入れなくてもOK)
- コリアンダー(ホール) : 大さじ1(なければ入れなくてもOK)
- カルダモン(パウダー) : 小さじ1/2
作り方
1. クミンシードがあれば、鍋に入れ、温めて香りをたたせる。(30秒)
2. ニンニクと食用油を鍋に加え、弱火にかけ香りを出す(生ニンニクがなければチューブ入りのでも、あとでガーリックパウダーを加えるのでも代用OK)。香りがしてきたらタマネギのみじん切りとカレー粉大さじ1を投入し、あらかた火が通るまで炒める。(2-3分)
3. 2に鶏ひき肉を投入し火を通す。焦げ付かないようによくまぜましょう。(2-3分)
4. 鶏肉に火が通ったらトマト水煮と牛乳またはヨーグルト、そして残りのカレー粉大さじ1を加えて、強火でブワっと煮込む。途中、好みに合わせてしょう油を加える。(2-3分)
5. 4をコンロで煮込んでいる間に、別鍋でコリアンダー大さじ1をから煎りし、乳鉢またはすり鉢で荒くつぶしておく。
6. 4が煮たってきたら、ガラムマサラ大さじ1とカルダモン小さじ1/2、5のコリアンダーを加え、よくかきまぜたら(10秒)、はい出来上がり。
んー、超うまい。食べながら書いてます。肉の量はさほど多くないけれど、タマネギとトマトの甘みにスパイスの香ばしさがよくからんで、食べ応え十分!です。やっぱりポイントはスパイス使いですなー。
・ターメリックを多く含む(=黄色みの強い)カレー粉の場合、加熱時間が少ないと苦みが残ることがあるので、半量はタマネギと一緒に最初から炒め、残りは香りを活かすように煮込み段階で加えるのがよろしいですよ(最初このことをしらなかった私は、ターメリック苦~いカレーを「こ、これが本場の味か...」とありがたがって食べてました、愚かしい。)
・そしてカレーといえばまずクミン!最初にカラ煎りすると、すでに台所は南アジアの香り!偉大なりクミン!
・次に欠かせないのはコリアンダー!ホール(種、つぶつぶの状態のまま)はあんまり匂いもしないし、カラ煎りしてもほとんど香りがたたないのでちょっと不安になりますが、ちゃんと煎ったホールシードをすりつぶしたその瞬間!さわやかな草原の香りがぷわーっと吹きぬけます!
・そして最後はカルダモン!お値段からして全然ちがいます(とはいってもほかのスパイスの2倍程度ですが)。その上品で繊細な風味が、(たとえば今日の場合)3個入り158円のタマネギと1缶78円のトマト水煮と100g58円の鳥ムネ肉でこさえられたとはとうてい思えないほど、上等なお味にまとめあげてくれます!
…みたいにスパイスでメリハリをつければ、ベースになるカレー粉やタマネギの火の通り具合なんてほとんど気になりません。ぜひお試しくださーい。